
読書を自分に活かす「つながる読書ノート」の作り方 Kindleで学ぶ 読書術
小田やかた
翔泳社 / 2013-01-24
この本について
読んだ本の内容を仕事や日常に活かしたいのに、結局あとで思い出せなかったり、どこにメモしたか迷子になったり…そんなモヤモヤ、僕もずっと抱えていました。読書ノートを作っても続かないし、手間のわりに効果が見えにくい。けれど、この本を読んでから「ノートが自分の思考をつないでくれる感覚」がやっと腹落ちしました。 特に刺さったのは、読書ノートを「レビュー・行動・学び・引用」の4つだけに絞るという考え方です。これなら無理なく書けるし、あとで見返したときに自分の感情や発想の流れまで思い出せる。さらに、気になったキーワードをゆるくリンクしておくと、忘れていたノート同士が勝手につながって、新しい視点が生まれるところも面白いなと感じました。手間をかけすぎず、でも確実に“自分に返ってくる形”で残すという発想が心地よいです。 iCloudで同期していつでも書けるようにするとか、ScrapboxやObsidianのようなツールでネットワーク化するとか、環境づくりについても背伸びしない範囲で提案されていて、読書ノートが習慣として続きやすい作りになっています。僕自身、過去のノートがふいに関連ノートとして出てきたとき、「あ、こんなこと考えてたんだ」と自然に振り返れるのがありがたいです。 読んだ内容を“積み上がる形”で残したい人、そして読書の効果をもう少し自分の行動や思考に結びつけたい人には、静かに効く本だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
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