
マルクス・ガブリエル 日本社会への問い 欲望の時代を哲学するⅢ (NHK出版新書)
丸山 俊一 and NHK「欲望の時代の哲学」制作班
NHK出版 / 2023-12-11
累計読者数3
平均ハイライト数 20件/人
推定読了時間 約2時間14分
star総合評価 62/100
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この本について
最近、「今の社会ってどこに向かってるんだろう」「自分はこのシステムのどこに立っているんだろう」と、言葉にしづらいモヤモヤを抱えている人、多い気がします。仕事でもニュースでも、自分の判断というより“流れに巻き込まれてるだけ”みたいな感覚がふっと出てくるあの感じです。 この本は、そういうモヤモヤに直接答えをくれるわけではありません。でも、自分がいま立っている場所を少し違う角度から見るための“補助線”みたいなものを与えてくれます。たとえば、資本主義そのものを「私たちの意識がどう捉えるか」という側から見直す視点や、危機が単発ではなく絡み合っている「ネステッド・クライシス」という考え方は、ニュースを追うだけでは得られない輪郭を与えてくれます。また、「道は石に刻まれているものではなく、環境に向き合う中で見えてくる」という話は、自分の進路を焦って決められない時の息継ぎにもなると思います。 全体として、世界がどう動いているかを断言する本ではありません。むしろ「誰にもわからない」という前提に立ちつつ、その中でどう意識を働かせるかを一緒に考える本です。社会の変化に取り残されている気がするけれど、単純な答えでは納得できない、そんな人に刺さる内容だと思います。
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出版社による紹介
「ネステッド・クライシス」の時代を生きる日本人へ! 時事問題にも積極的に発言してきた「活動する哲学者」ガブリエルの目に映る、日本社会の「レイヤー」とは何か? 「90年代で足踏みしている」と評された日本人は、これからどうすればいいのか? 気候変動に始まった複合的な危機の時代を見通す視座を伝授する!
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