
受験生は謎解きに向かない 〈自由研究には向かない殺人〉シリーズ (創元推理文庫)
ホリー・ジャクソン and 服部 京子
累計読者数4
平均ハイライト数 13.8件/人
star総合評価 56/100
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この本について
仕事でも日常でも、集まった情報を前に「結局、どこから考えればいいんだろう」と途方に暮れることってありますよね。整理したつもりでも、どこか見落としている気がして落ち着かない。あの感覚、読んでいて何度も思い出しました。 『受験生は謎解きに向かない』は、そんなモヤモヤを軽くほぐしてくれました。登場人物たちの証言が少しずつ食い違っていく場面や、「手がかりが多すぎるほうが逆に怪しい」と気づくピップの視点が、とても現実的なんです。情報が散らばって見えるときほど、どこで誰が話をズラしているのか、どんな前提が無意識に書き換えられていたのか。読んでいるうちに、自分の思考パターンまで一度立ち止まって見直す感じがありました。 また、各キャラの「言い訳のクセ」や「感情の揺れ」によって真相が浮かび上がってくる流れが、会議やプロジェクトのすれ違いにもそのまま持ち込めるんですよね。誰も悪意があるわけじゃなくても、視点がずれるだけで物事がこんなにも複雑に見えるのか、と妙に腑に落ちました。 人間関係や仕事の判断で「ちょっと視点をリセットしたい」と思っている人に刺さる一冊でした。
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多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの26%が集中しています。
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