
スマホ断ち 30日でスマホ依存から抜け出す方法 (角川新書)
キャサリン・プライス and 笹田 もと子
KADOKAWA / 2024-01-10
この本について
スマホを置きたいのに、気づくとまた手に取っていて、しかも何を見たかったのか思い出せない。そんな自分に小さく落ち込む日ってありますよね。僕も仕事に集中したいのに通知に振り回され、夜になると「一日中そわそわしてたな」と感じることが多かったです。 この本が刺さるのは、スマホ依存を「意志の弱さ」で片づけていないところでした。著者は、スマホが人間の脳の報酬システムをどう狙っているのかを具体的に示しながら、なぜ私たちがあっさり注意を奪われてしまうのかを丁寧に説明します。たとえば、通知のタイミングが“間歇的な報酬”になるよう意図的に設計されている話や、スマホを見ない時間にストレスホルモンが出て落ち着かなくなる仕組みは、まさに保存した抜粋の通りで、自分でも理由がよくわからなかった焦りの正体がだいぶ言語化されました。 さらに支えになるのが、「じゃあどう関係を作り直すか」を30日で試せる実践パートです。曖昧な“使用時間を減らす”ではなく、何のために触るのかを都度問い直すWWWの視点や、短いマインドフルネスで注意力を鍛えるステップは、現実的で、無理なく始められます。僕自身、会話中の“ちら見”が減って、目の前の人の表情にちゃんと気づける感覚が戻りました。 スマホとの距離感にほんの少しでもモヤモヤがある人には、静かに効いてくる本だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの24%が集中しています。
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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
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