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彼はそれを「賢者の投資術」と言った 水瀬ケンイチのインデックス投資25年間の道のり全公開

彼はそれを「賢者の投資術」と言った 水瀬ケンイチのインデックス投資25年間の道のり全公開

水瀬ケンイチ

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この本について

投資を続けていると、「この判断でいいのかな」とか「もっと手をかけたほうがいいんじゃないか」と、妙な不安にとらわれる時期が何度かあります。含み益の大小が気になったり、暴落が来るたびに売りたくなったり、逆に情報を集めすぎて疲れてしまったり。頭では“長期・分散・低コスト”が大事と分かっていても、日々の迷いはそんなに簡単には消えてくれません。 この本がよかったのは、そういう揺らぎに対して「こう考えると少し軽くなる」という視点を丁寧に置いてくれたところです。たとえば、取り崩し時に含み益を気にしすぎない話や、損益を“金額ではなく率で見る”という発想は、実務レベルの悩みをスッと整理してくれました。また、投資の知識だけでなく、健康や人間関係、時間の使い方といった生活全体の話まで広がっていくので、「資産形成は人生の一部でしかない」という当たり前を取り戻せます。個人的には、投資に時間をかけすぎるほど成績が落ちるという指摘が刺さりました。頑張れば報われるとは限らない世界なんですよね。 派手な成功物語ではなく、25年分の「普通の会社員が積み上げた現実」に触れられるのも心地よいです。できないことを無理に背負い込まず、自分のペースで続けていけばいいと思えるようになる本でした。 投資を“生活の延長”として扱いたい人に、特にしっくりくると思います。

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