
社交不安障害 理解と改善のためのプログラム (幻冬舎新書)
岡田尊司
幻冬舎 / 2019-01-29
累計読者数8
平均ハイライト数 8.9件/人
推定読了時間 約2時間11分
star総合評価 45/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 26%
この本について
人前に立つ場面が続くと、頭では「大したことじゃない」と思っていても、体が先に固まってしまうことがあります。評価されるのが怖いというより、失敗した自分をどう扱えばいいのかわからない感じに近いかもしれません。僕も同じタイプで、避け癖がつくほど状況が悪化していくのを何度も経験しました。 この本が助けになるのは、まず「不安そのものを消そうとしない」という視点をくれるところです。不安があっても、自分がやるべきことに集中するだけでいい。気持ちをねじ伏せるのではなく、行動を微調整するだけで前に進める感覚が、読んでいて少しラクになります。もうひとつ大きいのは、評価への恐れをひっくり返す考え方です。笑われても貶されても、それで終わりではなく、むしろそこから広がる可能性があるという話は、回避のクセが染みついている人ほど救われると思います。そして著者自身も同じように逃げていた時期があるからこそ、「逃げない選択」を続けたときの変化が現実味をもって入ってきます。 自分の弱さを抱えたままでも前に進みたい、そう思っている人にはとても刺さる一冊です。
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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
人前で話すのが苦手、緊張して上がってしまう、自然に人付き合いができず、社交をつい避けてしまうという状態は「社交不安障害」と呼ばれる。もっとも頻度の高い精神的な困りごとの一つで、有病率は一割を超える。やっかいなのは、社交不安障害にともなう自信低下を生まれつきの性格だと思い込み、諦めてしまうこと。しかし、自分を縛る不安の正体を知って、有効なトレーニングを積めば、改善は十分可能だ。実際にカウンセリングセンターで使われるプログラムを紹介しながら、克服の方法を実践解説。考え方一つで、人生は大きく変わる!
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