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人を動かす対話術 心の奇跡はなぜ起きるのか (PHP新書)

人を動かす対話術 心の奇跡はなぜ起きるのか (PHP新書)

岡田尊司

PHP研究所 / 2011-10-01

累計読者数20
平均ハイライト数 21.5件/人
推定読了時間 約3時間10分
star総合評価 55/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 16%

この本について

人と話していて、「なんでこんなに噛み合わないんだろう」とか、「丁寧に説明しているのに、全然伝わっていない気がする」とか、そんなモヤモヤを抱えることが僕にもよくあります。原因を探ろうと頭をぐるぐるさせても、むしろ相手との距離が広がってしまう感じがする。そんなときに、この本で語られている“問題の原因を掘るより、問題が解決した状態を先に描く”という視点は、かなり救いになりました。 特に、質問を使って相手の主体性を引き出していく考え方は、実際のコミュニケーションでの「詰まる瞬間」をほどく助けになります。相手が構えてしまうときは、共感しすぎず、かといって突き放さず、“ふつうに扱う”ノーマライズという態度が効くこともある。こちらが主導権を握ろうとするほど対話は固くなるのに、少し手放すだけで相手が自然に話し始める。頭では知っていたつもりでも、実践できてなかったなと痛感しました。 もう一つ、この本が丁寧に扱っているのが「安全感」の話です。人は理屈より先に、安心できるかどうかで心を開く。相槌や表情、距離感のような、ごく日常的な部分が実は大きく影響している。ここを押さえるだけで、議論でも相談でも、相手の語る量が目に見えて変わります。 対話の技術というより、「どうすればお互いに無理せず話し合えるか」を知りたい人に向いている本です。僕自身、会話がうまくいかない日の理由が少しだけ見えるようになりましたし、関係がこじれたときの“立て直し方”のヒントにもなりました。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

個人化孤立化し、傷つきやすくなった現代社会。家庭、学校、職場などにおける最適なコミュニケーションの取り方を、精神科医が解説。
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