
ストレスと適応障害 つらい時期を乗り越える技術
岡田尊司
幻冬舎 / 201305
累計読者数17
平均ハイライト数 18.9件/人
推定読了時間 約2時間44分
star総合評価 65/100
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この本について
仕事の負荷がじわじわ積もって、気づけば寝ても回復しない感じが続く時期ってありますよね。やる気がないわけじゃないのに、頭がずっと同じことを考え続けてしまう。自分の問題解決力が落ちたのか、それとも環境のせいなのか、その判断さえつかなくなる。僕も似た状態にハマっていた頃、この本の抜粋に何度も救われました。 特に刺さったのは、ストレスの正体を「細胞レベル・内分泌系・自律神経系」で捉え直す視点でした。気合いの問題じゃなく、身体が容量オーバーを起こしているだけだと知ると、無理に踏ん張る発想が少し弱まります。また、反芻思考への対処や、五十点で満足する意識の持ち方など、実際の生活で使える「小さな切り替え」が丁寧に書かれていて、読みながら呼吸が楽になる感覚がありました。そして何より、合わない環境にしがみつくより、期間を区切って見切りをつけるという発想が、逃げではなく「自分を守る選択」なんだと腑に落ちます。 無理して周囲に合わせようとしがちな人や、完璧主義のクセで自分の限界が見えにくくなっている人には特に刺さるはずです。大げさな成功論ではなく、「実際にどうやってこのしんどさを越えるか」に寄り添ってくれる一冊でした。
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出版社による紹介
うつの患者は百万人以上いるが、実はその多くは「適応障害」である。環境の変化になじめなかったり、対人関係がうまくいかずに生じる心のトラブルで、自信や意欲がなくなったり、体調不良、不登校、出社困難、依存症などの問題として表れる。過敏な人だけでなく、人一倍前向きな人もかかる、もっとも身近な精神疾患だ。「うつ病」と誤診されて治療すると余計に悪化し、長引く場合も。ではどうすれば改善するのか? どうにもならない問題や悩みを抱え込んだとき、いかに対処すればいいのか。すぐに実践できる方法を、百戦錬磨の専門医がわかりやすく紹介。
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