
読書脳 ぼくの深読み300冊の記録 (文春e-book)
立花隆
文藝春秋 / 2013-12-10
累計読者数19
平均ハイライト数 16.5件/人
推定読了時間 約5時間41分
star総合評価 62/100
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この本について
最近、読書との向き合い方に迷うことが増えている人は多いと思います。電子書籍で十分じゃないかとか、SNSでみんなが読んでる本を追いかけているだけで、自分の読書って何なんだろう…みたいな、あの落ち着かない感じです。ぼく自身もそこをぐるぐるしていた時期が長くて、この本を読んで「読書はもっと個人的でいいんだ」と肩の力が抜けました。 立花隆さんの読書観は、決して「もっと読め」とは言いません。むしろ、著者との静かな対話に集中すること、他人の反応に引きずられないこと、そして紙でも電子でも自分が納得できる形で読むこと。その視点が、自分の読書の軸を取り戻すきっかけになりました。特に、読書が“空間的な記憶”と結びついているという話は、電子書籍と紙のどちらを使い分けるか迷っていた自分にとって大きなヒントでした。 もうひとつ印象に残ったのは、立花さんが「若いうちほど知的な背伸びが必要」と語る場面です。難しそうだからと避けていた本に、もう一度手を伸ばしてみようと思えたのは久しぶりでした。読書量よりも、読む姿勢そのものを整えてくれる一冊です。 自分の読書を、他人の基準ではなく自分の手に取り戻したい人に刺さると思います。
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出版社による紹介
人間の知の世界全体がいまほど劇的に変わりつつある時代はない。そんな時代に「知の巨人」が選んだ読むべき本とは。 第1部 巻頭対談 石田英敬東大教授×立花隆 「読書の未来」 ・・・単行本刊行時、東京大学附属図書館副館長を務めていた石田教授と、電子書籍と紙の本との違い、東大新図書館構想、ヴァーチャル書棚、ソーシャル・リーディングなど、本のデジタル化によって大変貌を遂げつつある「知」の最前線までを語り尽くす。 第2部 週刊文春連載「私の読書日記」(2006.12.7号〜2013.7.14号)6年分 ・・・選ぶいちばんの基準は広義の「面白い」ということ。広い関心領域の中から読む価値のある本を紹介。
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