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サピエンスの未来 (講談社現代新書)

サピエンスの未来 (講談社現代新書)

立花隆

累計読者数7
平均ハイライト数 9件/人
star総合評価 55/100
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この本について

「いま見ている問題って、本当に“その見方”で正しいのか?」と立ち止まることが、最近やたら増えました。仕事の判断も、生き方の悩みも、つい目の前の枠組みだけで考えてしまう。でもそれって、そもそも“解のありうる形”を間違えているだけかもしれないんですよね。 『サピエンスの未来』を読んで刺さったのは、人間の営みを“進化という長い流れ”の中で見直す視点でした。非線形の変化が起きる世界では、外挿だけで未来を予想できない。だからこそ、今の自分の悩みも、別の角度を手に入れないかぎり同じ迷路をぐるぐる回るだけだ、という指摘が妙に実感に近かったんです。そして、人間社会そのものが“共有された知識の上に積み上がる文化の進化”で成り立っているという話は、日々の仕事で何に手をかけるべきかを考えるときの軸にもなりました。 この本は“答えを教えてくれる”というより、自分が立っている地面がどうできているのかを静かに教えてくれる感じがあります。宇宙の始まりから思想のクセ、人間の認知のトラップまでを一度に扱うので、視点が一段ゆっくりになるというか、焦りがすこし溶けるんですよね。 目の前の迷いが「自分のせい」ではなく、「見ているスケールの問題かもしれない」と思いたい人に刺さる本です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

人類は、分断と災厄を超えて、進化する―。現代の困難を乗り越える指針に満ちた「知の巨人」による伝説の東大講義、遂に成る。
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