
アンソニー・ロビンズの運命を動かす (三笠書房 電子書籍)
アンソニー・ロビンズ and 本田 健
Mikasa Shobo/Tsai Fong Books / 2014-03-31
この本について
最近、「変わりたい気持ちはあるのに、日常の流れに押し流されて結局いつものまま…」みたいな感覚が続いている人、多い気がします。やるべきことは分かっているのに、気持ちが動かない。行動に火がつかない。その停滞の正体をどう扱えばいいか、僕自身ずっと悩んでいました。 アンソニー・ロビンズの『運命を動かす』は、その停滞を“気合”ではなく、脳の仕組みから扱う本でした。特に刺さったのは「人は論理ではなく、苦痛と快感で動く」という視点で、これをうまく利用すると行動が一気に変わる、というところ。やろうとしている習慣に「快感」を結びつけたり、逆に変えたい行動に「苦痛」をリンクさせたりするだけで、つらさではなく“自然と動ける感じ”が出てきます。また、短期の小さな目標を積み上げる設計が丁寧で、「できた」という感情が次の行動の燃料になるのも実感しやすいところでした。 もうひとつは、「決断の質が人生を決める」という考え方です。ただしこの本は、決断を精神論で語らず、質問のレベルを変えることで判断そのものが変わる、と説明してくれます。たとえば「変わらなかったら何が起きる?」と自分に問うだけで、先延ばししていた行動にスイッチが入ることがある。こういう地味だけど効く視点が多いです。 今のままを続けるのは違う気がするけど、具体的にどう動けばいいか分からない人に刺さる本だと思います。僕もそうでしたが、読んだ翌日からの「小さな一歩」の質が、静かに変わります。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの27%が集中しています。
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