
思い通りに相手を操る心のガードの外し方
Dr.ヒロ
フォレスト出版 / 2023-07-10
この本について
人と話すとき、頭では「もっと自然に話したい」と思っているのに、実際の場面ではテンポが合わなかったり、距離感をつかみ損ねて気まずくなることってありませんか。僕も会話そのものより「変に思われないかな」を気にして、余計にぎこちなくなるタイプでした。 この本を読んで救われたのは、会話の技術というより“相手の心の余白に合わせる”という視点をもらえたことです。例えば、相手が答えるまでの間を同じだけ待つだけで、会話の温度がこんなにも変わるのかと驚きました。逆にテンポを合わせないことで、相手が無意識に居心地の悪さを感じてしまうこともある…そういう細部への気づきが、僕にはかなり効きました。 もうひとつ役立ったのは、「仲良くなる=踏み込む」ではなく「相手が自然に話したくなる状況をつくる」ことを重視していた点です。プライベートな話を無理に聞き出すのではなく、相手が言いたくなる流れをつくる。決めつけを軽く投げることで、相手が訂正したくなる気持ちが働くのもその一つで、面接みたいな質問攻めを避けられるのがありがたかったです。 それから、雑談の目的は「盛り上げること」ではなく「この人なら深い話もして大丈夫だ」と思ってもらえる印象づくりだという視点も、自分の中のモヤモヤを整理してくれました。うまく話せるかより先に、自分から一歩出るほうが関係が早くほぐれる。小さな実践でも、場の空気の変わり方が実感できました。 相手との距離感に疲れやすい人、会話の“正解探し”で固まりがちな人には、特に参考になると思います。
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多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
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