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記憶力を強くする 最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方 (ブルーバックス)

記憶力を強くする 最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方 (ブルーバックス)

池谷裕二

誠文堂新光社 / 2013-12-20

累計読者数25
平均ハイライト数 15.8件/人
推定読了時間 約2時間35分
star総合評価 68/100
trending_up後半加速型
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この本について

最近、「覚えたはずなのに出てこない」とか、「昔より頭が固くなった気がする」とか、そんな小さなつまずきが日常で増えていませんか。自分でもよくあります。年齢のせいにしたくなるけれど、どこか納得がいかない、あの感じです。 この本を読んで救われたのは、脳の衰えではなく“使い方の変化”が起きているだけだ、とわかるところでした。たとえば、年を重ねるほどシナプスは増えていて、むしろ記憶の土台は強くなっているという話。あと、忘却が一気に進むのは数時間だけで、その後はゆっくりになる、といった仕組みを知るだけでも、焦りが少し薄れました。コーヒーの使い方ひとつでも記憶の質が変わるなど、生活の中で試せる工夫が多いのもありがたいところです。 個人的には、「覚えようと必死になるより、どういう状況で覚えたかを一緒に残したほうが強く定着する」という視点がいちばん効きました。作業や勉強を“ただの作業”で終わらせず、エピソードとして残す意識だけで、あとから思い出すときの手がかりが増える感覚があります。 自分の記憶に自信がなくなりはじめた人、または覚える努力そのものに疲れてしまった人には、静かに効く一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

脳を鍛えるなら、インプットよりアウトプットのほうが大切だった! 記憶の正しい「引き出し方」に着目した一冊 記憶力を鍛えるといえば、暗記術のようなインプットの話ばかりが溢れています。 でも社会人に必要なのはアウトプットのコツ。 記憶力を鍛えるとは、実は「記憶の引き出し方」を鍛えることだったんです。 人やものの名前を急にど忘れしたり、思い込みでミスしてしまったりしたことはありませんか? これは「記憶の引き出し方」のメカニズムを知れば、防げるようになります。 解説は名古屋大学で脳神経科学を専門に第一線で研究している澤田先生。 記憶にまつわる脳の本質的な機能をわかりやすく語りながら、本当に正しいと考えられている記憶の鍛え方を紹介。 記憶を引き出しやすくするための具体的なノウハウも満載です。 すぐに役立つアドバイスだけでなく、デジャブ(既視感)の謎、思い出が美化される不思議など、脳が記憶を引き出すときのおもしろいクセも解き明かされ、記憶のみならず脳の意外な正体もわかってくるサイエンス読みものです。
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