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ソーシャル時代のハイブリッド読書術

ソーシャル時代のハイブリッド読書術

倉下 忠憲

C&R研究所 / 2013-04-01

累計読者数5
平均ハイライト数 80.4件/人
推定読了時間 約3時間35分
star総合評価 76/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 54%

この本について

本を買ったまま積んでしまったり、読んではいるけれど頭に残っていないような感覚って、読書が好きな人ほど経験しがちだと思います。僕も「読まなきゃ」と気負うほど手が伸びなくなり、逆に読書そのものが重たくなる時期がありました。この本は、そんな読書の違和感に、もう少し肩の力を抜いて向き合う視点をくれる一冊でした。 特に救われたのは、「積ん読を無理に消化しなくていい」という考え方です。読みたい気持ちが高い瞬間に読む方が、結果的に読書の総量も深さも上がる。これは、積んである本に罪悪感を抱いていた自分にはかなり効きました。さらに、読書中のマーキングを“未来の自分への受信箱”と捉える方法も印象的で、読み終えたあとに必要な部分だけを拾えるので、読む行為がより主体的になります。単に線を引くのではなく、理解できない箇所や覚えたい単語を区別して印をつけるやり方も、実践すると驚くほど整理がつきます。 加えて、「信用せよ、されど検証せよ」という姿勢は、情報が溢れる今だからこそ大事だと感じました。著者の主張を素直に受け入れつつ、自分の言葉で言い換えたり、疑問を立てたりすることで、読書が“わかったつもり”で終わらなくなる。読むだけでなく、考えたり書いたりするところまで含めて読書なんだと、改めて教えられました。 積ん読に悩んでいたり、読書を「こなす」ものにしてしまっている人に、静かに刺さる本だと思います。読書との距離をもう一度整えたい時にちょうどいい一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ハイブリッド読書術とは、“デジタル”と“アナログ”、“リアル書店”と“ネット書店”、“速読”と“熟読”、“ひとり”と“みんな”など、性質の異なる手法を組み合わせて1つの目的を達成する読書法のことです。「本を選ぶ」「本を読む」「読了後の行動」の3つの領域で、ハイブリッドな手法を紹介しています。また、ブログに書評記事を書くコツや読書ノートをEvernoteにまとめる方法などについても解説しています。 ハイブリッド読書術とは、“デジタル”と“アナログ”、“リアル書店”と“ネット書店”、“速読”と“熟読”、“ひとり”と“みんな”など、性質の異なる手法を組み合わせて1つの目的を達成する読書法のことです。「本を選ぶ」「本を読む」「読了後の行動」の3つの領域で、ハイブリッドな手法を紹介しています。本書の目的は、そのハイブリッド読書術を使って、現代の情報環境にあった「情報を扱う力」(これを本書では「自軸」と呼ぶ)を身に付けることです。また、ブログに書評記事を書くコツや読書ノートをEvernoteにまとめる方法などについても解説しています。
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