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脳を活かすスマホ術 スタンフォード哲学博士が教える知的活用法 (朝日新書)

脳を活かすスマホ術 スタンフォード哲学博士が教える知的活用法 (朝日新書)

星 友啓

朝日新聞出版 / 2023-10-13

累計読者数7
平均ハイライト数 10.7件/人
推定読了時間 約2時間31分
star総合評価 58/100
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この本について

最近、スマホに振り回されているような気がする時があります。情報を浴びるだけで疲れたり、SNSを見ると気持ちがざわついたり、逆に「もっと発信した方がいいのかな」と焦ったり。自分でも整理がつかないまま、毎日手の中の画面に気力を持っていかれる感じです。 この本を読んで救われたのは、「スマホの使い方そのものより、どう関わるかが心を左右する」という視点でした。たとえば、自分から発信している人の方がウェルビーイングが保たれやすいという話。発信といっても大げさなアウトプットではなく、今日の小さな発見を言葉にする程度でも、受け身の時間から抜け出せる。気持ちの停滞が少し軽くなるのを、自分でも実感しました。 さらに、SNSや仕事での「評価」や「成果」ばかり気にしてしまう時、内発的動機づけを守るための「心の三大欲求」という考え方が腑に落ちました。誰かとつながっている感覚、できたという手応え、自分の意思で選んでいる感覚。この3つを満たせない状態でスマホに触れるほど、心が摩耗しやすい。逆に、この3つを支える使い方に変えるだけで、同じ時間でも疲れ方がまるで違うというのが現実的で嬉しいポイントでした。 一番刺さったのは、ボーッとする時間の大切さです。休憩や「つまらない時間」を意識的につくらないと、脳が本来の力を発揮できないという話。たしかに、スマホで埋めてしまっている静かな時間を少し戻すだけで、頭が軽くなる感覚があります。 スマホとうまく付き合いたいけれど、自分なりのリズムがまだ見つかっていない人に刺さる本です。無理にポジティブにならなくても、現実的に「ちょうどいい距離感」を作れるヒントがたくさんありました。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

スマホをどのように使えば脳に良い習慣がもたらされるのか。〈エンゲージメント〉〈インプット〉〈ウェルビーイング〉というスマホの3大長所を、ポジティブに活用するメソッドを紹介。アメリカの最新研究に基づく「脳のゴールデンタイム」をつくるスマホ術!
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