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データドリブン・カンパニーへの道 データ・AIで変革を進める企業人に学ぶ

データドリブン・カンパニーへの道 データ・AIで変革を進める企業人に学ぶ

河本薫

講談社 / 2024-03-22

累計読者数4
平均ハイライト数 2.5件/人
推定読了時間 約5時間37分
star総合評価 31/100
boltライト読書型
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この本について

仕事でデータ活用を任されても、「結局うちの会社じゃ動かないよな…」みたいな感覚ってありますよね。計画は立てるのに現場は別方向を向いていたり、空気で意思決定がねじれたり、そもそも何のためにデータを集めているのか自分でもよく分からなくなったり。僕自身もずっとそのあたりでモヤモヤしていました。 この本がおもしろいのは、「正しい経営計画をつくれば会社は変わる」といった綺麗な話ではなく、実際には足元の試行錯誤の積み重ねでしか変化は起きない、と淡々と描いているところです。そのうえで、組織の同調圧力や損得勘定がどうデータ活用を阻むのか、逆にどんな仕組みがあれば社員が動きやすくなるのか、かなり現実的な視点で語られています。特に、成果の共有やメソッドを開く文化が行動をどう変えるかの話は、日常の小さな改善にも置き換えやすいです。 さらに、AIは「賢いかどうか」よりも、「何のために使うかが決まっているか」で成果が大きく変わるという指摘が刺さりました。なんとなく手元のデータを回すのではなく、先に目的と設計を決める。これだけで、同じ分析でもまったく違うアウトプットになる感覚があります。 組織の現実に疲れつつも、データやAIで仕事を前に進めたい人に静かに効く一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

高い金を払って新しい分析ソフトを入れたのに・・・ AIも導入したのに・・・・・ せっかくデータサイエンティストを雇ったのに・・・ DX推進部まで作ったのに・・・・ なぜ、組織が変わらず、ビジネスにも生かせないのか? あなたの会社、勘違いしていませんか? いまやどの企業でも、データドリブンで仕事を進める、組織を変えていくというのは大きな課題といっても過言ではない。データ基盤にも多くの投資。しかしそれで組織が変わり、ビジネスに役立っている企業はどれくらいあるだろう? 社内外に何重にもそびえる壁をどのように乗り越え、あるいは壊して進んでいくのか? 実際に変革を進めるキーパーソンたちに話を聞くことで見えてきたデータドリブン・カンパニーへの道。 著者は、かつて大阪ガス(株)ビジネスアナリシスセンターを率い、同センターを日本一有名なデータ分析組織につくりあげ「データサイエンティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞。現在は滋賀大学データサイエンス学部教授として、ビジネス・データサイエンティストを養成。 企業との連携も深い著者だからこそ生まれた日本企業の明日を照らすヒント満載の一冊。
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