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データドリブン経営改革 (日本経済新聞出版)

データドリブン経営改革 (日本経済新聞出版)

保科学世

日経BP / 2022-08-12

累計読者数3
平均ハイライト数 69件/人
推定読了時間 約3時間54分
star総合評価 69/100
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この本について

データ活用を進めたい気持ちはあるのに、現場は忙しくて動けないし、部門ごとに温度感も違う。経営の期待だけが先走って、結局どこから手をつければいいのか分からないまま時間だけ過ぎていく…。自分も似たような焦りを抱えていて、この本を読んだときにようやく霧が晴れた感じがありました。 特に刺さったのは、「業務とITと分析が分断されている限り、どれだけ分析スキルを持っていても意味のある成果は出ない」という指摘です。分析力の問題ではなく、組織のつくり方や意思決定の構造に踏み込んで語ってくれるので、現場の違和感とつながるんですよね。また、AIを“効率化の道具”で終わらせず、人間の判断やきめ細かさを支える仕組みにどう変えるかを具体例で示してくれるのもありがたいところでした。さらに、データを持っている企業とアルゴリズムを持つ企業が組むことで新しい事業が生まれる、という視点も、妄想レベルの話ではなく実務の感覚に近い距離で書かれています。 個人的には「自社がデータで戦えるのか」という悩みを抱えている人ほど刺さると思います。変に夢を見せるタイプの本ではなく、現実の制約を踏まえたうえで、どこに突破口があるのかを落ち着いて示してくれる一冊でした。

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出版社による紹介

「可視化」と「AI予測」が勝ち筋へ導く! アクセンチュアAI部門責任者による 実例ベースの組織変革方法 グローバル企業の経営幹部の84%が「AIの幅広い活用はビジネス戦略に不可欠である」と考えています。一方で「AI機能を本格的に備えた組織の構築を実現している」企業はわずか16%。この16%の企業は、その他の企業と比べてAI投資から3倍近い投資対効果を得ていることが明らかになりました。 AIを活用できる企業とそうでない企業との格差は広がる一方です。企業は適切な人材を集め、分野横断型のチームを組成し、組織全体で戦略的にデータとAIの活用に取り組まなければなりません。 データやAIの活用において日本は遅れているという声が聞こえてきます。遅れている所は遅れていると認識した上で、その弱点を補いつつ、他国と比べて優れている部分、潜在的に勝てる可能性がある領域をどう伸ばしていくべきかを解説します。
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