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分析力を駆使する企業 発展の五段階

分析力を駆使する企業 発展の五段階

トーマス H ダベンポート、ジェーン G ハリス、ロバート モリソン、村井 章子

日経BP / 2011-05-30

累計読者数4
平均ハイライト数 52件/人
推定読了時間 約4時間4分
star総合評価 60/100
start序盤集中型
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この本について

データ活用を進めたいのに、部門ごとに言っていることが違ったり、せっかく分析しても日々の意思決定に入っていかなかったり。自分でも「どこから手を付ければいいんだろう」と立ち止まることがよくあります。現場の事情もバラバラで、全社の話なんて夢物語に思える瞬間もあります。 この本が効くのは、そうした混乱を “きれいに整える方法” を語っているからではなく、現実の企業がどんな段階を辿り、どこでつまずき、何が突破口になるかを地に足つけて描いているところです。例えば、分析を文化にする前に「根付きやすい土壌から始める」発想は、全社横断の理想を掲げるよりもずっと実務的ですし、「部門別の真実」をなくすための定義統一に時間がかかることを前提としているのも救われます。また、分析をプロジェクトではなく“日々の決定からスキップできない仕組み”に組み込むという視点は、私自身の仕事にもそのまま持ち込めました。 全社的な分析推進にモヤモヤしている人、あるいは「うちでやるならどこが第一歩なのか」を探している人には、かなり刺さると思います。理想論より、現実の動き方を知りたい時に手元に置いておきたい一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

膨大なデータの分析に基づいて意思決定することが、あらゆる業界で進行している。分析力の生かし方は企業によってさまざまだ。分析力を競争優位の武器とする企業もある。そこまではいかなくても、もうすこし分析力を高めてもっとよい結果を出したいと考えている企業もある。金融危機で破綻した投資銀行のように、分析で失敗する企業もある。 前作『分析力を武器とする企業』が最も先端的な企業の事例を対象にしていたのに対して、本書は先端的な事例だけでなく、今まさに分析に取り組み始めたばかりの企業を含めて、どのようにして分析力を高めていくのが賢いアプローチなのかを論じている。
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