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すごい思考ツール 壁を突破するための〈100の方程式〉 (文春e-book)

すごい思考ツール 壁を突破するための〈100の方程式〉 (文春e-book)

小西 利行

文藝春秋 / 2024-07-25

累計読者数64
平均ハイライト数 18.7件/人
推定読了時間 約6時間41分
star総合評価 68/100
menu_book精読型
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この本について

仕事のアイデアづくりで「何をどう見ればいいのか分からないまま手が止まる」ときがあります。相手の立場に立てと言われても難しいし、奇抜さを狙うとスベる。かといって、当たり前の延長では面白くならない。この本を読んでいて、あの行き場のないモヤモヤに名前がついたような感覚がありました。 著者が繰り返し示しているのは、変わったことを狙うのではなく、「違和感」から入るという姿勢です。サウナを分解して流行のエッセンスを拾う話や、はなまるうどんの「期限切れクーポン大復活祭」のように、既存のルールを一度ひっくり返してみる話は、読みながら自分の仕事にも置き換えやすい。自分の手元にある「不満」と「いいな」をかけ合わせるだけで一歩進めるんだ、と気持ちが軽くなりました。 特に、世阿弥の「離見の見」の話は腑に落ちました。相手目線を完璧に想像しようと苦しむのではなく、いくつかの視点を行き来しながら観客としての自分を見る。そのくらいの距離感なら、日々の仕事にも持ち込める実感があります。 奇抜さよりも、現場の違和感を静かに拾える人に刺さる本です。自分の中の「これでいいのか」という小さな不安を、次の一歩につなげたいときにちょうどいい一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

国民的広告クリエイターが贈る“考え方の黄金則”とは? 行き詰った時こそアイデアの出番。考えるための最高の道具がここにある。 ——楠木建(経営学者) アイデアを出すための観点が100以上得られた!(本当に) ——けんすう(起業家) 「伊右衛門」「ザ・プレミアム・モルツ」「PlayStation」…… 数々の大ヒットを生んできた国民的広告クリエイターが贈る、最高の「思考ツール」決定版! 「人生思考」メソッド 、ホワイトかけ算メモ、そもそも思考、3秒ハードルメモ……“最弱”広告マンでも急成長できたスゴ技とは? まずゼロ円でできることを考える/ヒットを生む「ブラックわり算メモ」/「離見の見」で、進化せよ/ルールより、ゴールはなにか?/課題の再整理と人生思考が生む「マルチととのい」/セッションは、一番遠いヤツと/煮詰まったら、「嫌われてみる」/正解はない、正問はある/売るのに困ったら、「行動」を売れ/アイデアの究極奥義は「X→Z」/プレゼンの必勝方程式「課題→未来→実現案」/名前づけは魔法の杖/迷ったら、三択/最強メモ術「 セルフ・セレンディピティ」/未来が過去をつくる……etc. 各界の経営者が「これはすごい」と評価し、「もっと早くに知りたかった」と多くの声が寄せられてきた独自の「思考ツール」を100の方程式に凝縮! 仕事の壁を突破する、一生使える“シンキングツール”がここに。
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