
バッタを倒しにアフリカへ【虫画像抜き版】 (光文社新書)
前野 ウルド 浩太郎
累計読者数3
平均ハイライト数 2.7件/人
star総合評価 33/100
boltライト読書型
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この本について
知らない土地や価値観に触れたとき、自分が思い込んでいた前提がすっと崩れる瞬間ってありますよね。仕事でも日常でも、目の前の出来事を「こういうものだ」と決めつけてしまいがちで、後から振り返ってモヤっとすることが僕はよくあります。 『バッタを倒しにアフリカへ』を読んでいて感じたのは、その思い込みがいかに狭かったかを、著者の実体験が静かにほぐしてくれるところでした。物乞いの子どもたちに戸惑いながら、そこにある優しさに気づく場面や、研究を続けるためにシンプルな方法を積み上げていく姿勢は、異文化の話でありながら、こちらの視点を自然と動かしてくれます。また、夢を語ることで道が開けていくというエピソードは、声に出すのが気恥ずかしい僕みたいなタイプには、妙に背中を押してくれるところがありました。 派手な成功談ではなく、等身大のまま淡々と前に進む姿を追うことで、自分の毎日の選択にもゆるく効いてくる本です。いつもの景色の見え方を少し変えたい人に刺さると思います。
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