
孤独なバッタが群れるとき~『バッタを倒しにアフリカへ』エピソード1~ (光文社新書)
前野 ウルド 浩太郎
累計読者数4
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推定読了時間 約7時間34分
star総合評価 46/100
start序盤集中型
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この本について
仕事でも日常でも、自分のやっていることが「本当に意味あるのかな」と手が止まることがあります。周りを見れば効率がいい人ばかりに見えて、つい比較してしまう。そんなときに、この本の「誰にでもできることを、誰にもできないくらいやろう」という一文が思いがけず効いてきました。単なる根性論ではなく、著者自身がバッタの研究で地道な作業を重ね、時に蕁麻疹まで出しながら、少しずつ突破口を開いていく姿に説得力があります。 読んでいて感じたのは、派手な才能よりも「変化を観察する粘り強さ」が状況を動かすことがあるということです。群れにも孤独にも変わるバッタの研究は、一見すると遠い世界の話ですが、「目の前の状況をどう捉え直すか」で未来が変わるという感覚がやけに現実的でした。自分の立場や環境が定まらないときほど、相変異の柔軟さがじわっと沁みます。 さらに、恩師とのやりとりや、歴史的研究が断絶してしまった現場の描写から、「積み上げること」の意味も静かに考えさせられました。大きな成果よりも、続ける人がいるかどうかが研究も社会も左右する。この視点は、仕事に迷っているとき、小さな積み重ねの価値をもう一度信じるきっかけになります。 研究の裏側から勇気をもらいたい人に刺さる一冊です。
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出版社による紹介
バッタ被害を食い止めるため、バッタ博士は単身、モーリタニアへと旅立った。それが、修羅への道とも知らずに...。『孤独なバッダが群れるとき』の著者が贈る、科学冒険就職ノンフィクション!
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