
エブリデイ・ユートピア
クリステン・R・ゴドシー、高橋璃子
河出書房新社 / 2024-05-28
累計読者数4
平均ハイライト数 24件/人
推定読了時間 約5時間8分
star総合評価 51/100
start序盤集中型
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この本について
最近、人とつながることの難しさとか、家族やコミュニティのあり方が正解不明すぎて、ふと立ち止まってしまうことがあります。自分の生活をこのまま続けていいのか、でも劇的に変える勇気もない…そんな中で、この『エブリデイ・ユートピア』は、現実逃避ではなく「別の生き方が昔から何度も試されてきた」という事実を静かに思い出させてくれました。 面白いのは、著者が特定の理想像を押しつけないところです。デンマークのコハウジングやイスラエルのキブツのような共同体を例にしながら、「横のつながりを自分で選び直す」という、ごく小さな視点の変化を提示してくれるんですね。壮大な思想の話ではなく、たとえば子育てや日常のケアを“分け合う”という、ごく具体的な場面が描かれていて、自分の生活にも引き寄せやすい。さらに、ワイルドやアインシュタインの言葉を通して、「未来を想像する力を持つこと自体が停滞を防ぐ」という視点が腑に落ちました。 大きな改革をしたいわけじゃないけれど、今の生活に小さな余白をつくりたい人にはしっくりくると思います。理想論に疲れた時ほど読みやすい一冊でした。
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出版社による紹介
トマ・ピケティ絶賛! ユートピアは夢物語ではない。プラトンから現代まで、多様な共同体の豊富な実例を参照しながらより幸福な暮らしのあり方を考える、閉塞感に満ちた時代の希望の一冊。 ユートピア・イズ・バック! 歴史は夢みる人によって作られてきた。必読 トマ・ピケティ(『21世紀の資本』)絶賛 ユートピア=夢物語ではない 私的生活から社会を変える 古代ギリシャのピタゴラスから 現代コロンビアの「家母長制」エコビレッジまで 様々な思想やコミュニティの実践を参照しながら 戦闘的オプティミズムで 資本主義リアリズムと冷笑に挑む
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