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生成AIの論点 学問・ビジネスからカルチャーまで

生成AIの論点 学問・ビジネスからカルチャーまで

喜連川優

青弓社 / 2024-05-29

累計読者数4
平均ハイライト数 3件/人
推定読了時間 約5時間56分
star総合評価 34/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 25%

この本について

AIを仕事に使いながら、「便利だけど、本当にこれでいいのか?」とモヤっとすることが増えました。特に、相手が人間だと気を使う場面でも、AIなら淡々と付き合ってくれる。その安心感と、不透明さへの不安がいつもセットでついてくる感じがあります。 この本は、まさにその揺れ幅を言語化してくれました。たとえば、デザインの現場で“心理的安全”をAIが担保してくれるという話は、現実のチームでは起こりがちな同調圧力を思い返すと、かなり実感をともないます。一方で、モデルの学習データがブラックボックス化しているという指摘や、議論が人間の入力に引っ張られてバラけてしまう弱点など、使う側が見ないふりをしがちな土台の問題も丁寧に描かれていました。便利さと危うさが混ざる今の状況を、変に楽観も絶望もしない距離感で整理してくれます。 「AIを使うことに前向きなのに、どこか落ち着かない」という人には特に刺さると思います。技術の未来を語る本ではなく、今の現場で起きている“人とAIの関係のリアル”を扱った一冊として手元に置いておく価値がありました。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ChatGPTに代表される言語系生成AIは、すでに生活や産業、学術などの様々な領域で革新を起こしつつあると同時に、多くの課題ももたらしている。今後、その影響力がますます大きくなることは、疑いようがない。私たちは生成AIにどう向き合うべきだろうか。 本書は、そうした問題意識にもとづいて日本学術会議が実施し、記録的な数の参加者を集め大盛況に終わったシンポジウム「生成AIの課題と今後」の書籍化である。情報学者や実業家、漫画家、古典籍・法学研究者などの11人のトップランナーが生成AIについてわかりやすく講演した内容に加筆・修正して収録し、シンポジウム後の展開にも言及する。 第一線で活躍する専門家でも数カ月後の展開さえ読めないと口をそろえる激動の生成AIについて、原理的な強み・弱点から各界での多様な活用例、著作権などの法的課題といった主要な論点を一冊に凝縮し、多くの図版を用いてかみくだいてレクチャーする。生成AIの原理・応用・課題を、最高峰のプロたちからコンパクトに学べる一冊。
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