
なぜか話しかけたくなる人、ならない人 (PHP文庫)
有川 真由美
累計読者数3
平均ハイライト数 44.3件/人
star総合評価 64/100
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この本について
人と話すのは嫌いじゃないのに、なぜか距離が縮まらなかったり、雑談が続かなくて「あれ、自分って感じ悪かったかな…」と帰り道に反省してしまうことがあります。自分では意識しているつもりでも、どこか余裕がなくて視線が落ちていたり、相手の変化に気づけなかったり。ちょっとした積み重ねが、人とのつながりを薄くしてしまうんですよね。 この本は、「話しかけられる人」になるためのテクニックというより、相手をちゃんと見ることを思い出させてくれました。たとえば、相手のキーワードをオウム返しするだけで「聞いてくれてる」と伝わること。ポジティブすぎる必要はなくても、「否定しない人」として覚えられるだけで、相手が安心して話してくれること。そして、ゆっくり丁寧に言葉を選ぶと、自分まで穏やかになって、周りの雰囲気まで変わってくること。どれも構えなくてよくて、明日から動けるような小さな工夫ばかりです。 「人と話すのが苦手なのではなく、どう振る舞えばいいか迷っているだけなのかもしれない」と思える人には、刺さるところが多いはずです。自分の引き出しを無理に広げるより、相手の引き出しを開けてもらう。そんな姿勢で関わっていくと、気づけば人との距離が少しずつ近づいていく感覚を思い出せる一冊でした。
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