ヨムナビ
実践Data Scienceシリーズ Pythonではじめる時系列分析入門 (KS情報科学専門書)

実践Data Scienceシリーズ Pythonではじめる時系列分析入門 (KS情報科学専門書)

馬場真哉

講談社 / 2024-09-20

累計読者数3
平均ハイライト数 9件/人
推定読了時間 約10時間58分
star総合評価 49/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 56%

この本について

時系列データに向き合うとき、「回帰していいのか悪いのか」「独立性ってどこまで気にすべきなのか」「そもそも目の前の一本のデータから何が言えるのか」みたいな迷いがずっとつきまといます。僕も仕事で予測モデルを組むたびに、手順よりも“判断”のほうで止まってしまうことが多いです。 この本が助かったのは、難しい理論を積み上げるというより、「なぜ時系列だけ話が変わるのか」を具体的な場面で説明してくれるところでした。i.i.d. という前提が崩れたら何が起きるのか、自己相関があるのにそのまま回帰をかけるとどこでつまずくのか、そして“たった一本のサンプルパス”からどう推論していけばいいのか。どれも実務で迷うポイントばかりで、腑に落ちるタイミングが多かったです。 さらに、pandas の日付インデックスの扱い方や、持続予測のような素朴な手法の位置づけなど、「まずここを押さえておくと変に遠回りしない」という基礎が丁寧にまとまっていました。高度なモデルを使えば全部解決する、という幻想をほどよく崩してくれるのもありがたかったです。 データ分析を独学で進めてきて、「時系列に入った瞬間なぜか足元が不安になる」という人に特に刺さる本だと思います。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

馬場真哉の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

★実務に役立つ「理論」こそが、最も実践的な「知識」なのだ!★ ・理論とPython実装をバランスよく学べる、初学者向け入門書 ・古典的な技術から、比較的新しい手法までを丁寧に解説 ・実践的な実装技術や分析におけるTipsについても解説 【サポートサイト】 https://logics-of-blue.com/python-tsa-intro-book-support/ 【本書より抜粋】 本書では実際にデータを分析しているあなたが、納得感を持って分析できるような知識を身につけてもらうことを目指しました。本書ではできる限り暗黙知を言葉にすることに努めました。入門書なので数式はかなり減らしましたが、理論的な話が多いので、読み切るのはそれなりに大変かもしれません。それでも、こういった理論こそが、現在では最も実践的な知識なのだと信じています。 【主な内容】 第1部 時系列分析の基本 1章 時系列分析をはじめよう 2章 時系列データの構造 3章 データ生成過程の基本 第2部 Pythonによる時系列分析の基本 1章 環境構築 2章 Pythonの基本 3章 Pythonによる統計分析の基本 4章 pandasによる日付処理の基本 5章 Pythonによる時系列分析の基本 6章 時系列データのシミュレーションと見せかけの回帰 第3部 基本的な時系列分析の手法 1章 単純な時系列予測の手法 2章 季節調整とトレンド除去 3章 sktimeの使い方 4章 指数平滑化法とその周辺 第4部 Box-Jenkins法とその周辺 1章 Box-Jenkins法から自動予測アプローチへ 2章 ARIMAモデル 3章 SARIMAXモデル 4章 モデル選択 第5部 線形ガウス状態空間モデル 1章 状態空間モデルの概要 2章 ローカルレベルモデルの基本 3章 ローカルレベルモデルの実装 4章 ローカルレベルモデルの数理 5章 基本構造時系列モデル 6章 状態空間モデルの分析事例 第6部 機械学習法 1章 LightGBM 2章 ニューラルネットワークと深層学習 第7部 時系列予測の実践的技術 1章 モデルの保存と読み込み 2章 時系列分析の実践におけるTipsと注意点
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要