ヨムナビ
座右のラテン語 人生に効く珠玉の名句65 (SB新書)

座右のラテン語 人生に効く珠玉の名句65 (SB新書)

ヤマザキ マリ and ラテン語さん

SBクリエイティブ / 2025-01-08

累計読者数5
平均ハイライト数 16.8件/人
推定読了時間 約2時間47分
star総合評価 62/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 53%

この本について

忙しさや情報の多さに振り回されて、気づけば「自分のペース」も「自分の考え」も曖昧になっている日ってありますよね。手は動いているのに、心は置いてきぼりみたいな感覚。人の反応やSNSの空気に左右されてしまって、何に力を注ぐべきか分からなくなることも多いです。 この本を読んでいて刺さったのは、そんな混乱した頭を一度ほどいてくれる言葉が、古代ローマにけっこう残っているという事実でした。たとえば「線を引かない日は一日もない」という職人的な姿勢は、毎日やらなきゃと焦らせるというより、淡々と積み重ねる感覚を思い出させてくれます。「ゆっくり急げ」は、急かされる現代でこそ効く言葉でした。忙しい時ほど落ち着いて作業したほうが結局ミスがない、あの実感そのものです。そして「怒りを溜め込まない文化」の話は、感情を言語化できず抱え込んでしまいがちな自分には、少し肩の力が抜ける視点でした。 派手な成功論ではなく、日々の作業や感情と静かに向き合うための小さな灯りが散りばめられている本です。とくに、他人の目より自分の実質を大事にしたい人にはしっくりくると思います。古い言葉ですが、生活にそのまま置き換えられる実感があり、読んだあとに自分のペースが少し整う感じがありました。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

すべての悩みはローマに通ず 古代ローマを描いてきた漫画家と、気鋭のラテン語研究者。 ふたりが選びに選び抜き、語りに語り尽くしたラテン語格言の数々。 偉人たちの残した言葉の中に、人生に効く至言がきっと見つかる。 libenter homines id quod volunt credunt 人は自分の信じたいものを喜んで信じる カエサル『ガリア戦記』 dimidium facti qui coepit habet 物事を始めた人は、その半分を達成している ホラーティウス『書簡詩』 amicus certus in re incerta cernitur 確かな友情は不確かな状況で見分けられる キケロー『友情論』(エンニウスの言葉) ……など65点を紹介。 ※この対談は本書で初公開の語り下ろしです※ ホラーティウス、キケロー、ウェルギリウス、プリニウス、セネカ、カエサル……。 ローマ人の残した言葉を、二人が読み解いていく、スリリングな対談。 また、古代ローマ時代より後に生まれたラテン語も多数扱う。 二人はどんな時に、どんなラテン語に救われたのか。 創作の裏側にもつながるエピソードも多数明かされる。 ※カバー画像が異なる場合があります。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要