
口の立つやつが勝つってことでいいのか
頭木 弘樹
累計読者数15
平均ハイライト数 11.7件/人
star総合評価 54/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 26%
この本について
人と話すとき、うまく説明できなくて変に誤解されたり、「言葉が足りないのは自分の努力不足なんじゃないか」と落ち込むことってありませんか。仕事でも日常でも、理路整然さを求められる場面は多いのに、こぼれていく気持ちのほうが本当は大事なんじゃないか……と感じる瞬間があると思います。僕もずっとその狭間で悩んでいました。 この本は、「言葉にできないもの」を切り捨てずに扱ってくれる珍しい一冊です。うまく言えないのは能力が低いからじゃなく、そもそも言語化できる世界がごく一部だからだという視点を示してくれるし、人の行動の裏には“ありそうもない事情”が潜んでいることを思い出させてくれます。また、説明に疲れたときに沈黙するしかない場面さえ肯定してくれるので、自分の弱さともう少し自然に付き合えるようになります。 口下手な人を無理に励ます本ではなく、「言葉にならない部分ごと生きていていい」と静かに教えてくれる本です。特に、他人との距離感にいつも迷っている人や、説明のうまさで評価される世界に居心地の悪さを覚えている人には、深く刺さると思います。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
『絶望名人カフカの人生論』で知られる文学紹介者による、初のエッセイ集。思いをうまく言葉にできないほうが、当然なのだ。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要






