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迷うな女性外科医 泣くな研修医7 (幻冬舎文庫)

迷うな女性外科医 泣くな研修医7 (幻冬舎文庫)

中山祐次郎

幻冬舎 / 2024-12-05

累計読者数3
平均ハイライト数 1件/人
推定読了時間 約3時間18分
star総合評価 16/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 10%

この本について

ときどき、自分の選んだ道が本当に合っているのか、ふと立ち止まることがありますよね。忙しくしていると気づかないふりができるけれど、静かな時間になると急に不安が出てくる。audibleで流し聞きしていたはずの一文が妙に引っかかるのって、たぶんその揺れに反応しているからなんだと思います。 『迷うな女性外科医』は、医療の現場が舞台ではあるものの、そこで描かれる葛藤や「なんて自分は弱いんだろう」という自己嫌悪は、仕事を持つ誰にでも同じように刺さるところがあります。主人公が迷いながらも目の前の患者に向き合う姿は、立派だからというより、揺れたまま進むしかない日常の延長に見えてくる。その感覚が、変に背中を押すのではなく、少し呼吸を整えてくれるんです。たとえば、失敗して落ち込んだ日でも「それでも現場に戻る理由」が丁寧に描かれていて、自分の仕事にもそのまま重ねやすいのが良いところです。 また、登場人物同士のやりとりが、強気でも弱気でもない“ちょうどいい温度”で書かれていて、読んでいる側が無理に頑張らされないのもありがたいポイントでした。意外と、こういう静かで現場寄りの物語のほうが、日々の判断に少しずつ効いてくる気がします。「迷いながら働くのは自分だけじゃない」と思いたい人には特にしっくりくるはずです。 こんなふうに、自分の立ち位置に不安を覚えたとき、物語を通して“働く意味”をそっと整えたい人に向いている一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

佐藤玲は三一歳の女性外科医。恋人と会うより手術の腕を上げることに夢中で、激務の日々も辛くない。そんな中、玲はある男性患者の主治医を命じられる。彼は、玲が新人時代に憧れた辣腕外科医。病名は直腸癌、ステージ4だった――。現役外科医が命の現場をリアルに描くシリーズ第7弾、雨野隆治の頼れる先輩・美しくクールな佐藤玲の物語。
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