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2030―2040年 日本の土地と住宅 (中公新書ラクレ)

2030―2040年 日本の土地と住宅 (中公新書ラクレ)

野澤千絵

中央公論新社 / 2024-12

累計読者数3
平均ハイライト数 1件/人
star総合評価 30/100
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この本について

家を買うか借り続けるか、あるいは今の街に住み続けていいのか…。年齢を重ねるほど、このあたりの判断がふわっと曖昧なまま先送りになりがちです。ニュースで価格の高騰を見ても、自分の生活とどうつながるのかまでは掴みきれない。そんなモヤモヤを抱えたまま、結局「まあ今じゃないか」で終わってしまうこと、僕もよくあります。 この本が少し違うのは、値上がり・値下がりの予言をしていないところです。むしろ、相続で持ち家が一気に市場に流れ出すという“避けられない現実”から考えていて、どのエリアで物件が増えていくのかをデータで追いかけています。自分が暮らす街の未来を、感覚ではなく、実際の分布や世帯構成から考えられるのがありがたいところです。また、再開発の話も、タワマンが立つ背景や事業者側の事情まで書かれていて、「なんとなく嫌だな」で終わらせず、街づくりの構造が理解できるようになります。 住まい選びを「今の自分の直感」だけで決めるのが不安な人に刺さるはずです。大げさに人生が変わるような本ではありませんが、足元の判断材料をひとつ増やしたいときに静かに効いてきます。自分が今いる場所と、これから選ぶ場所を、少し冷静に見直したい人にちょうどいい一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

なぜマンションは高騰しているのか。再開発とタワマンの「罪」を解き明かし、この先、住宅の流通量が増える「街」を徹底分析
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