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マイホーム価値革命 2022年、「不動産」の常識が変わる NHK出版新書

マイホーム価値革命 2022年、「不動産」の常識が変わる NHK出版新書

牧野 知弘

累計読者数12
平均ハイライト数 17.3件/人
推定読了時間 約4時間17分
star総合評価 61/100
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この本について

家を買うかどうかって、本当に迷いますよね。ローンが怖いとか、資産になるのか分からないとか、親の家をどうするのかとか…。自分も「このまま賃貸でいいのかな」と思いつつ、かといってマイホームを“投資”だと自信満々に言えるほどの根拠もないまま悶々としていました。そんなときに読んだこの本は、ふわっとした不安の正体を一つひとつ実態に落としてくれた感じがあります。 特に刺さったのは、まず建物ではなく「土地」を見るべきだという視点です。高級住宅地がなぜ高台にあるのか、地盤と資産性の関係がすっと理解できる。さらに、マンションの修繕積立金が初期設定で意図的に低くされている構造を読むと、長く所有することのリスクが一気に具体化します。管理組合が高齢化して理事長が決まらない、生々しい現場の話も他人事に見えませんでした。そして、都心の価格が上がった理由が「実需」より投資マネーの流入によるものだという指摘は、いま目の前の相場をどう受け止めるかを考える手がかりになります。 結局のところ、この本は「マイホーム信仰」か「賃貸派」かのどちらかに結論を誘導する本ではなく、住まいをどう捉えるかの軸をもう一度組み直してくれる内容です。親の家や郊外の物件がこれからどう動くのか、都会で買うならどんな視点が必要か、遠回りせずに現実を見せてくれます。 職場へのアクセスや家族構成だけでなく、「家にどれだけ時間やお金を縛られたくないか」まで含めて考えたい人にはとても向いていると思います。家探しに少し疲れてきたタイミングで読むと、判断基準がすっきり整います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

2022年、広大な面積の生産緑地が宅地となり、団塊世代の大量の「持ち家」が賃貸物件に回ることで、不動産マーケットが激変する。日本の3分の1が空き家になる時代、戸建て・マンションなどマイホームの資産価値を高める方策はあるのか?空き家問題、タワマン問題で注目を集めた不動産のプロが新たなビジョンを提示する!
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