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2020年マンション大崩壊 (文春新書)

2020年マンション大崩壊 (文春新書)

牧野知弘

累計読者数10
平均ハイライト数 15.3件/人
推定読了時間 約4時間54分
star総合評価 49/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

マンションを買うか、賃貸でつなぐか。あるいは今の住まいをこのまま持ち続けて大丈夫なのか。僕自身、将来の人口減や建物の寿命を考え始めると、どうにも落ち着かなくなる時があります。値上がりしているから安心、とも言い切れない。その理由をきちんと言葉にできないまま、どこか不安だけが残るんですよね。 この本は、その曖昧な不安に輪郭を与えてくれました。建物の価値は下がり、土地の価値は下がらないという単純な話に見えて、現実は管理組合の機能不全や空き住戸の増加など、コミュニティの問題として積み上がっていくこと。ワンルーム需要の変化や、建設費高騰による“見かけの値上がり”など、自分が見落としていた要素がいくつもあり、判断の前提が一度リセットされます。 読み終わる頃には「立地がいいから大丈夫」とか「新築なら安心」という思い込みが一度ほぐれ、自分がどのリスクを許容できるかを冷静に整理できるようになります。特に、区分所有が“個人の都合の集まり”である以上、価値維持には住民同士の合意が必要だという視点は、買う・売る・住み続けるのどれにも関係してくる話でした。 将来の住まいについて、なんとなく不安はあるけど情報が散らかっている人に刺さる本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

東京五輪を前にマンション価格は上昇中。だがその裏で管理費や修繕積立金の滞納、相続権の拡散など多くの問題が生まれつつある。空室急増でスラム化する大規模マンション、高齢化で多発する孤独死、中国人に牛耳られる理事会...全国600万戸時代を迎えたマンションに未来はあるのか。
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