
なぜマンションは高騰しているのか (祥伝社新書)
牧野知弘
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この本について
マンション価格のニュースを見るたびに、何を基準に判断すればいいのか分からなくなることがあります。都心は高すぎるし、郊外は将来が読みにくい。そもそも新築と中古の違いも、自分の中でふわっとしたまま。僕も同じように迷っていて、この本を読んでようやく土地と建物の価値を切り分けて考えられるようになりました。 読んでいちばん効いたのは、タワマンが「住まい」であると同時に「金融商品」として動いている構造が、具体的に説明されていたことです。立地ブランドがほぼ土地の価値で決まり、建物は必ず劣化していくこと。さらに、都心に人が集まる背景が文化や教育レベルの変化と結びついていることも、自分の実感とつながりました。流行エリアに惹かれつつも、一歩引いて「10年後もここに価値は残るか」と考える視点が持てたのは大きいです。 また、新築がなぜ手の届かない価格になっているのか、中古がなぜ“相場”に近いのかといった、普段なんとなく感じていたモヤモヤに理由がつくのも助かりました。自分の選択が時代の流れの中でどう位置付けられるのか、冷静に捉えられるようになります。 住まい選びで感覚と現実のズレに悩んでいる人に刺さる一冊だと思います。
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多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの36%が集中しています。
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