
宇宙を目指して海を渡る MITで得た学び、NASA転職を決めた理由
小野 雅裕
累計読者数16
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star総合評価 59/100
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この本について
最近、「自分は何を成し遂げたいのか」とか「どれを選べば後悔しないのか」といった問いに、うまく答えられないまま時間だけ進んでいく感覚がある人、多いと思います。考えれば考えるほど選択肢が増えて、逆に動けなくなるあの感じ、僕もずっと抱えていました。 小野雅裕さんの『宇宙を目指して海を渡る』は、その迷いに即効で答えをくれる本ではありません。でも、直感の扱い方や、夢がどういう状態のときに本物になるのかを、具体的な経験とともに見せてくれます。たとえば「断たれたら最もつらいものが夢」という視点は、頭より先に体が反応するような感覚を思い出させてくれますし、アメリカの大学院での競争やプレッシャーの描写は、努力を続けるための環境とは何なのかを現実的に考えるきっかけになります。さらに、話す力や書く力がなぜ理系にとっても決定的なのかという指摘は、日々の仕事にすぐ持ち帰れる学びでした。 特に、自分の軸を見失いがちな人や、将来像を言語化できずにもどかしさを感じている人には刺さるはずです。大げさな成功物語ではなく、迷いながらも歩いた一人の道のりを覗くことで、自分の足元を少しだけ確かめられる本でした。
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