
精神科医は腹の底で何を考えているか (幻冬舎新書)
春日武彦
幻冬舎 / 2015-03-06
累計読者数5
平均ハイライト数 14件/人
推定読了時間 約2時間22分
star総合評価 61/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 62%
この本について
気持ちの輪郭がつかめないまま、人の言葉や態度を「どう受け取っていいのか分からない」まま日々が過ぎることってあります。相手の言葉の裏を読みすぎて疲れたり、逆に表面しか拾えなくて誤解したり。人の心を理解するって、口で言うほど簡単じゃないよなと何度も思います。 春日武彦さんの『精神科医は腹の底で何を考えているか』は、そのモヤモヤに少しだけ呼吸スペースを作ってくれる本でした。精神科医が実際の現場で何を見て、どこに悩み、何を「判断材料」にしているのかを淡々と明かしてくれるので、こちらも人の言動を必要以上に深刻化しなくてもいいんだと肩がゆるむ感覚があります。また、妄想や不安がどう膨らむのか、薬がどんなふうに効くのかといった具体的な説明が、人の行動の「背景」に思いを巡らせる土台にもなります。自分や周りの人が何かに追い詰められているとき、見えているものがすべてではないと理解できるのは大きいです。 結局のところ、他人の心なんて分からない。それでも分かろうとする姿勢だけは手放しちゃいけない、という著者の姿勢に救われました。感情に振り回されやすい人や、他人との距離感で悩みがちな人には特に刺さると思います。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
精神科医とはどんな人たちなんだろうか。人の心を治療する医者だから、人の心の闇を知り精神の歪みにも精通し、人格的にも高い成長を遂げているはず。だが本当はどうなのか。テレビに出てくるあの人はあやしくないか。臨床体験豊富で熟練の精神科医である著者が、エクソシスト医師、無責任医師、赤ひげ医師、新興宗教の教祖的医師、タレント医師、世間知らず医師などなど累計100名を、裏も表も建前も本音もすべてリアルに描き尽くす。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要





