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100歳まで生きても資産を枯渇させない方法 (幻冬舎新書)

100歳まで生きても資産を枯渇させない方法 (幻冬舎新書)

野尻哲史

幻冬舎 / 2025-01-29

累計読者数3
平均ハイライト数 18.3件/人
推定読了時間 約2時間24分
star総合評価 43/100
start序盤集中型
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この本について

老後の資産って、増やす話ばかり耳に入ってきますが、本当に迷うのは「いつ、どうやって取り崩すか」のほうじゃないでしょうか。僕自身、相場の上下に気持ちが引っ張られたり、「もっと良いタイミングがあるんじゃ」と手が止まったりして、思っていた以上に感情が動くものなんだと痛感しました。 この本が効くのは、まさにその“下山の難しさ”に向き合っているところです。たとえば、年齢とともにリスク資産の比率を少しずつ下げていく考え方が具体的に書かれていて、ただの教科書的な話ではなく、現実の感情の揺れを前提にしているのが安心材料になります。また、全部を一度に売るのではなく、必要に応じて少しずつ現金化していくという「資産活用」の考え方も、相場の予測に縛られずに行動できる視点をくれます。さらに、退職後は行動バイアスが強まるという説明があり、感情に流されがちな自分を責めすぎずに、比較の基準をどこに置くかを整えていく大事さを教えてくれます。 退職を「ゴール」にせず、そこからの30年をどう歩くかを考えたい人には、静かに刺さる内容だと思います。完璧な正解を示すというより、迷いながら資産を扱っていくための土台を整えてくれる一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「長生きしてもお金がもつかどうか……」と不安になる人は多いだろう。 節約に精を出す人もいるが、それでは生きる楽しみがなく、老後のために働いてきた人生が虚しくなってしまう。 その一方で「余裕のある老後を送りたい」とお金を増やすことに注力する人もいるが、実は「節約や貯蓄より、お金の引き出し方のほうが重要」と著者は強調する。 お金を上手に引き出すことができれば、たとえば資産3000万円を4200万円以上に増やすことも可能なのだ。 そこで本書では、人生を楽しむためにお金をしっかりと使いつつ、資産を100歳まで枯渇させない手法をわかりやすく解説。
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