
50歳を過ぎたらやってはいけないお金の話
山中 伸枝
東洋経済新報社 / 2019-07-19
累計読者数3
平均ハイライト数 5.3件/人
推定読了時間 約3時間28分
star総合評価 48/100
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この本について
50代に入ると、お金の判断が急に重く感じませんか。保険を見直すべきか、投資を始めるべきか、そもそも老後ってどれくらい必要なのか…。どれも気になりつつ、正解が見えないまま時間だけが進んでいく感じ、僕もずっとありました。 この本が助かったのは、ふわっとした「老後資金は大事です」みたいな話じゃなくて、実際にどの場面で何を手放し、どの選択を優先すべきかまで踏み込んでくれるところです。たとえば、子どもが独立した後の保険は本当に必要最低限でいいこと。積立投資は数千円からでよくて、むしろ続けられるほうが大事なこと。そして、解約するときも“一度に全額ではなく、必要な分だけ取り崩す”という、やってみればすぐ使える技がいくつも書かれています。特別な金融知識がなくても、自分の生活にそのまま置き換えられる感覚がありました。 読んでいて思ったのは、この年代にありがちな「なんとなく不安で、銀行に勧められた商品に流されてしまう」パターンを、しっかり回避するための地図にもなっているということです。外貨建て保険やパッケージ商品に近づくべきでない理由も、感情論ではなく、具体的な仕組みと現実的な前提で説明してくれるので腑に落ちます。 自分の老後をちゃんと考えたいけど、大げさな理想論より“現実で困らない判断”を知りたい人には刺さる一冊だと思います。
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