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フォース・ウィング2―鉄炎の竜たち― 上

フォース・ウィング2―鉄炎の竜たち― 上

レベッカ ヤロス and 原島 文世

累計読者数3
平均ハイライト数 1件/人
star総合評価 40/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 83%

この本について

人間関係で「どこまで本音を出していいのか」って、いつも揺れませんか。相手を信じたい気持ちと、裏切られたらどうしようという疑いが同時に走って、気づけば自分でも何を基準にしているのか分からなくなることがあります。表面的には普通に過ごしていても、心の奥ではずっとざらつきが残るあの感じです。 『フォース・ウィング2』の抜粋を読むと、読者が強く反応していたのは、まさにその“信じていた土台がぐらつく瞬間”でした。家族や仲間から受け取ってきた言葉が実は覆され、何が真実で何が作られたものなのか分からなくなる。怒りや悲しみが一気に吹き出す主人公の揺れ方が、フィクションなのにやけに現実的で、読んでいて自分の記憶のどこかをつつかれるんですよね。 この本が効いてくるのは、まず「信頼の崩壊」をきれいごとに処理せず、その混乱にちゃんと足を突っ込んでいるところです。感情が理屈を追い越すあの瞬間の温度がそのまま描かれていて、読む側も「こういうぐちゃぐちゃを抱えていいんだ」と少し肩の力が抜けます。それに、真実を知ることが必ずしも正しい選択ではなく、それでも自分で決めていくしかないという視点が、現実の判断に重なりやすいんですよね。 「人を信じたいけど、もう簡単にはいけない」という気持ちを抱えている人にとても刺さる一冊だと思います。フィクションなのに、心の奥で眠らせていた感情と向き合うきっかけをそっと差し出してくれる本でした。

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ハイライト密度

開始終了

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

バスギアス大学の二年の騎手候補生になったヴァイオレット。だが愛するゼイデンは前線へ派遣されてしまい、竜の一頭は眠りから目覚めないでいる。仲間にも大きな秘密を抱えて悩む彼女を待ち受ける試練の数々......。彼女の選択に大陸全体の運命がかかっていた!
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