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データベースをなぜつくるのか 知っておきたいE-R図とSQLの基礎

データベースをなぜつくるのか 知っておきたいE-R図とSQLの基礎

矢沢久雄

日経BP / 2025-05-16

累計読者数4
平均ハイライト数 13.8件/人
推定読了時間 約4時間29分
star総合評価 53/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 42%

この本について

データベースの本って、「結局どう設計すればいいのか」が腹落ちしないまま読み終わることが多いですよね。自分も、E-R図や正規化の説明を読んでも、実務でどう判断すればいいのかが曖昧なままで、テーブルを増やしてはやり直す…という時期が長く続きました。 この本は、そのモヤモヤにかなり効きました。たとえば、推移従属性や部分従属性の説明が、抽象論ではなく「社員番号が決まれば部署番号が決まって…」のように具体場面で語られていて、正規化が“作法”ではなく“理由のある判断”として腑に落ちます。また、ビューをエンティティとして扱うかどうか、導出項目を残すかどうかといった、現実の設計で迷いがちなラインについても、メリットとトレードオフの温度感のまま書かれているので、そのまま実務に持ち込めました。SQLの位置づけも、DBMSとの関係から説明されていて、「なぜSQLが必要なのか」が構造的に理解できます。 特に刺さったのは、トップダウンとボトムアップの両方を丁寧に扱い、「帳票から属性を拾う」と「業務全体からエンティティを洗い出す」がどうつながるのかを示してくれるところです。自分の設計プロセスのどこが曖昧だったのかが見えてきました。 基礎を一度ちゃんと整理したいけれど、表層的なSQL解説だけでは物足りない人に向いている一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

データベースの基礎知識と、設計・操作するための使い方を1冊でわかりやすく解説します。本書のテーマは、コンピュータ・システムで重要な役割を果たしている「データベース」です。その基礎知識をイチから説明したうえで、データベースの設計で使われるE-R図と、データベースの実装で使われるSQLを詳しく説明します。Pythonを使って、データベースを利用するプログラムの作り方も示します。これらを知れば、データベースの仕組みが具体的にわかるだけでなく、その作り方も具体的にわかります。
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