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エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング

エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング

広木 大地

累計読者数89
平均ハイライト数 86.2件/人
推定読了時間 約6時間4分
star総合評価 80/100
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この本について

仕事の場で、人と話しているはずなのに「なんでこんな行き違いが起きるんだろう…」と感じる瞬間ってありますよね。自分では筋道立てて考えているつもりでも、気づけば感情に引っ張られていたり、相手の意図を勝手に補ってしまっていたり。僕もずっとこのモヤモヤを抱えていました。 この本が面白いのは、「不確実性」にどう向き合うかを、組織論だけでなく“人の認知のクセ”から解きほぐしてくれるところです。たとえば、怒りが知性を奪うのではなく、逆に危機に向き合おうとする反応だと知るだけで、自分の思考がどこでねじれやすいかが見えてきます。また、情報公開と情報の透明性は別物で、わからない決定があったときに「直接聞ける関係をつくること」が組織を強くすると示されていて、実務の場面に置きかえやすいのもよかったです。さらに、仮説思考を“わずかな痕跡から行動につなげる技術”として扱っていて、手を動かすための心理的なハードルも下げてくれます。 僕自身、「相手が論理的でない」と決めつけるのではなく、互いの認知範囲の狭さを前提に話すようになってから、無駄な衝突が減りました。組織における理不尽の多くが、悪意ではなく認知の限界から生まれるという視点も、かなり救われます。 自分も相手も完全には理解できないという前提に立ちながら、それでも前に進みたい人に刺さる本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

技術的負債・経営との不和。プロジェクトの理不尽。上がらない生産性。そのすべての正体は不確実性の扱い方の失敗にあった。「コミュニケーションにおける不確実性を減らすには?」「技術的負債を解消する方法とは?」「経営陣とエンジニア間の認識のずれを解消するには?」エンジニアリングにおける、課題を解決する思考の整理方法やメンタリング手法を解説!
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