
魔法の世紀
落合陽一
株式会社PLANETS / 2015-11
累計読者数53
平均ハイライト数 18.1件/人
推定読了時間 約4時間28分
star総合評価 64/100
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この本について
仕事でも生活でも、気づけば「どこまで自分で考えて、どこから機械に任せればいいんだろう」と悩む場面が増えました。便利になったはずなのに、デバイスの通知や選択肢に追われて、逆に思考の自由度が下がっているような感覚があるんですよね。僕自身も、そのモヤモヤを言語化できないまま過ごしていました。 『魔法の世紀』を読んで少し視界が開けたのは、この混乱そのものに構造があると気づかせてくれたところでした。たとえば、あらゆる関係性がコード化されていく圧力の中で、「デザインと生産」「表層と深層」が再び混ざり始めているという指摘。プロダクトを考える側と作る側の境界が薄れてきているのは現場にいても感じますが、それを歴史や思想の流れから整理してくれるので、自分がどこで迷っているのかがつかみやすくなります。また、体験の設計をする時代において、人間だけが持つ“やる気”“意志”がどう位置づくのかを示してくれるのも、実務に落とし込みやすかったポイントでした。 テクノロジーに振り回されている気がするけれど、だからといって完全に距離を置くわけにもいかない。そんな揺れの中で、自分の立ち位置を整理したい人に特に刺さる一冊だと思います。
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出版社による紹介
《各界著名人が絶賛! 》 富野由悠季氏 「現代の魔法使いの杖が古典に内在するアートを掘り起こし、新しい世界への道筋と在り様を語る。若さ故の語り落としもあるのだが、その心意気は憎くも愛したい。落合陽一はニュータイプだろう」 堀江貴文氏 「コンピューターは僕にとって魔法の箱だった。そして魔法はまだとけないことをこの本で知った。落合陽一の魔法があれば、僕はあと50年は戦える」 チームラボ 猪子寿之氏 「未来を生きる全ての人々へ」 === 〈映像の世紀〉から〈魔法の世紀〉へ――。第二次世界大戦が促したコンピュータの発明から70年あまり。人々が画面の中の現実を共有することで繋がる「映像の世紀」は終わりを告げ、環境に溶け込んだメディアが偏在する「魔法の世紀」が訪れる。 若干28才にして国際的な注目を集める研究者でありメディアアーティストでもある落合陽一が、今現在、この世界で起こりつつある決定的な変化の本質を、テクノロジーとアートの両面から浮かび上がらせる。画面の外側の事物に干渉をはじめたコンピュータがもたらす「来るべき未来」の姿とは……? 《目次》 第1章 魔法をひもとくコンピュータヒストリー 第2章 心を動かす計算機 第3章 イシュードリブンの時代 第4章 新しい表層/深層 第5章 コンピューテショナル・フィールド 第6章 デジタルネイチャー
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