ヨムナビ
今こそ読みたいマクルーハン (マイナビ新書)

今こそ読みたいマクルーハン (マイナビ新書)

小林 啓倫

累計読者数8
平均ハイライト数 12.3件/人
推定読了時間 約5時間35分
star総合評価 49/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 17%

この本について

ニュースや技術の変化に触れるたびに、「ついていけてない気がする」とか「情報をどう扱えばいいのか分からない」と感じることってありませんか。自分でも理由が説明しきれない不安だけが先に来て、結局スマホを閉じる…僕もよくやってしまいます。 この本が面白いのは、そうしたモヤモヤを「情報の量」ではなく「感覚の比率が変わってしまうこと」として説明してくれるところです。たとえば新しい技術に触れると、人間の身体ごとアップデートされたように感覚がズレる。だから不安になる。でも、それは「人間が道具と一緒に進化してきた歴史の延長にあるだけだよ」と軽く視点を切り替えてくれます。また、短い情報が飛び交う今の世界がなぜ雑誌的に感じられるのか、逆に過去を理想化したくなるのはなぜか、といった日常の引っかかりに言葉を与えてくれるのもありがたいところでした。 読んでいて一番腹落ちしたのは、環境が人間を「押させる」「見させる」「判断させる」という発想です。自分の意思で選んでいるつもりでも、実はメディア側の設計に反応しているだけかもしれない。そう思うと、SNSとの距離の取り方や、仕事での情報収集の仕方が少し変わります。 技術やメディアに振り回されている感覚がありつつ、「でもゼロにはできないし、うまく付き合う方法が知りたい」という人に刺さる一冊です。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

メディアはメッセージである―マーシャル・マクルーハンという人物についてよく知らなくても、この有名なセリフは聞いたことがある人は多いでしょう。メディア論の大家、マクルーハンは、まだテレビが新しいテクノロジーだった時代に、来るべきネット社会の到来を予言していました。彼はメディアやテクノロジーに対する深い洞察を通じて、人間が何を考え、社会がどのように動いているのかを解説してみせたのです。彼が現在の情報化社会・ソーシャル時代を目にしたとしたら、どのような考察を行うのでしょうか。本書では、マクルーハンに初めて触れるという方にも分かりやすく、彼の理論のエッセンスについて解説します。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要