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対話型組織開発――その理論的系譜と実践

対話型組織開発――その理論的系譜と実践

ジャルヴァース・R・ブッシュ, ロバート・J・マーシャク, エドガー・H・シャイン, and 中村和彦

累計読者数15
平均ハイライト数 11.1件/人
star総合評価 45/100
start序盤集中型
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この本について

職場で「みんな同じ事実を見ているはずなのに、話がかみ合わない」と感じることがありませんか。優先順位のつけ方や、誰かの行動の受け取り方が人によって全然違っていて、会議が進まない。自分の見方が正しいのかもわからなくなる。僕もよくこの沼に落ち込んでいました。 この本が面白いのは、「そもそも問題って“解く”ものというより、複数の説明が並び立つジレンマとして存在している」という前提から話が始まるところです。人が違えばメタファーも違う。だから対立が起きるのはむしろ自然で、そのズレをどう扱うかが組織開発の核心になる。抜粋を読んだ方が保存したのも、この“説明の再構成”のプロセスにリアルさを感じたからだと思います。実際、場のメンバーがそれぞれの語りを持ち寄り、話しながら少しずつ枠組みが組み替わっていく過程は、現場でもよく目にします。 読み進めて感じたのは、対話って「合意形成のための手段」ではなく、「見方を揃える前の探索そのもの」なんだということです。意見の違いをつぶすのではなく、具体的な経験を素材にしながら、お互いがどんな前提で世界を見ているのかをいったんテーブルに出す。そこに創発が生まれる余地がある。コントロールではなく、探究から始めるリーダー像を描いてくれるのが、この本の魅力です。 組織の複雑さに日々振り回され、「結局どうすればいいんだ…」と感じている人には刺さる一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

なぜいま対話なのか? 対話によって何が変わるか? 対話をいかに行うか? 組織開発のフロンティアを往く21人の知見とビジョンを凝縮。個人と集団の可能性を信じる実践者に贈る、最前線の組織論。
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