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自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書

自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書

篠原信

文響社 / 2016-11-16

累計読者数188
平均ハイライト数 105.3件/人
推定読了時間 約2時間46分
star総合評価 81/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 37%

この本について

部下の動きが重いなとか、こちらの意図がなかなか伝わらないなとか、そういう小さなモヤモヤを抱えたまま一日が終わること、僕もよくあります。つい「早く教えたほうが楽だ」と思って口を出しすぎてしまい、あとから「これじゃ自分で考えられないよな…」と反省することもしばしばです。 この本は、そういう“よかれと思ってやっていること”が、実は部下の考える余地を奪っているかもしれないという視点をくれます。例えば、注意より質問のほうが理解が深まることや、コツを言う前に本人がなぜそのコツが必要なのかを実感する時間を残すこと。あるいは、長時間労働に対してただ労をねぎらうだけでなく、「無理をさせてしまって申し訳ない」という姿勢を伝えることで、関係そのものが変わること。どれも急に劇的な変化が起こるわけではないけれど、日々の関わりの積み重ねの中で効いてくる話ばかりです。 特に、部下が「自分の仕事として工夫していいんだ」と感じられる状態をどう作るかに多くのページが割かれていて、ここが抜粋を保存した読者にも刺さっていたポイントだと思います。やらせるのではなく、訊き、任せ、失敗しても責めず、努力そのものを面白がる。この姿勢を持てるだけで、部下の表情が少し変わるかもしれません。 「部下を動かす前に、自分の関わり方を整えたい人」に向いている一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 農林水産省10 大トピックス受賞の著者による 科学的マネジメントの集大成 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 「ほっといても成果を上げる部下」に育てる 「教えない」育成塾! こんなことありませんか? ・近頃の新人は指示待ち人間ばかりだ ・自分の頭で考えたり動こうとしたりしない ・優れた人間が部下に来てくれない ・部下とどう接したらいいか分からない ---------- 「指示待ち人間ばかり、自分の頭で考えて動かない」という嘆きの声をよく聞く。 不思議なことに私の研究室には指示待ち人間は一人もいない。 パートの女性たちも他の研究室がうらやむほど優秀。 9年連続で私のところに来た学生もことごとく自分の頭で考えて行動する。 指示待ち、なんのこと?という感じ。 たぶん私がテキパキ指示を出せない人間なので、 そのうち周囲があきれて、自分の頭で考え出すからだろう。 私は自分のことさえ心もとなく、 パートの方に「今日、お客さんじゃなかったですか?」と念を押されて思い出すこともしばしば。 スケジュール管理まで進んでやってもらっている。実に助かる。 周囲が指示待ち人間ばかりだ、とお嘆きの方は、 おしなべて優秀な方ばかり。 自分のことはもちろんきちんとできるし、 スタッフや学生への指示も的確。 文句なしに優秀。 私なんて足元にも及ばない。 なのに私の周りには自分の頭で考えるスタッフや学生ばかり。 よくうらやましがられる。 なぜ優秀な人のところには指示待ち人間が多く、 私のようなズボラで穴だらけの人間の周りに優秀なスタッフや学生ばかりが集まるのだろう? これは非常に不思議なことだ。そのことをずっと考えてみた。 実は私のところに来たばかりの頃だと「指示待ち人間」候補と思われる人もいた。 初めから指示を待つ姿勢なのだ。 もし私がテキパキ指示を出していたら立派な指示待ち人間に育っていただろう。 しかしどうしたわけか、自分の頭で考えて動く人間に必ず変わった。なんでだろう? 本書でその謎とノウハウを明らかにする。
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