ヨムナビ
優良企業とゾンビ企業~中小企業の分かれ道~ (光文社新書)

優良企業とゾンビ企業~中小企業の分かれ道~ (光文社新書)

水野 由香里

光文社 / 2025-08-20

累計読者数3
平均ハイライト数 41.7件/人
star総合評価 75/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 62%

この本について

経営の現場にいると、「このまま続けていて大丈夫なんだろうか」とモヤっとする瞬間がけっこうあります。顧客の要望は尽きないし、クレーム対応に追われる日もある。新しいことをやりたい気持ちはあるけれど、最適解なんて分からないまま手探りで進むしかない。そんな不安に寄り添ってくれるのが『優良企業とゾンビ企業』でした。 この本で印象的なのは、読者が多く保存していた「顧客の声」の扱いです。ただ言われたことに応えるのではなく、クレームやトラブルの中にこそ次のチャンスが潜んでいるという視点。現場で疲れ切っている時ほど見失いがちな角度ですが、実例として語られると腑に落ちました。さらに、偏差値が高い企業がやっているのは、派手な投資ではなく、地味な研究開発を粘り強く続ける姿勢や、既にある技術・スペースを活かして新しい価値を作るやり方。これは「結局、どこから手をつければいいのか」という悩みに、現実的な足場をくれると思います。 もうひとつ、協力企業との関係の話も刺さりました。一社の弱さが全体を崩すことがあるからこそ、お互いに高め合える相手と組む。これは個人のキャリアでも同じで、自分の環境をどう選ぶかを考え直すきっかけになります。 事業の方向転換やリスクヘッジの話、研修への投資など、すぐに真似できるわけではなくても「次の一手をどう考えればいいのか」という思考のフレームが整う本です。自分の会社や仕事が、このまま進んだ先に何が待っているのか不安になる人にとって、静かに効く内容だと思います。

analytics

読書インサイト

ハイライト密度

開始終了

多くの読者は6に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。

読書の順序

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

日本企業の99.7%を占める中小企業。その数、実に336万社。生き残りをかけて事業を運営し、イノベーションを興そうと奮闘する覚悟と気概のある会社。片や、存続が自己目的化して「ゾンビ企業」となる会社。その違いはどこにあるのか?業種や地域を超えて500以上の中小企業をインタビュー調査してきた経営学者が、中小企業を偏差値という軸で選り分け、優良企業に変貌するための条件を分析する。
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要