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増補改訂版 フィードバック入門 部下が成果を出すための最も効果が高い育成の技術

増補改訂版 フィードバック入門 部下が成果を出すための最も効果が高い育成の技術

中原 淳

累計読者数3
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star総合評価 56/100
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この本について

部下に注意したいことがあっても、言い方を迷って先延ばしにしてしまう。逆に、褒めたい気持ちはあっても、タイミングを逃して結局伝えられない。そんな積み重ねで、「このままじゃまずいよな…」と感じつつも、うまく動けないまま日々が過ぎていくこと、ありますよね。僕もずっと同じことで悩んでいました。 この本が役に立ったのは、抽象的な「うまくコミュニケーションしましょう」ではなく、現場でそのまま使える視点が多かったことです。たとえば、噂話をそのまま鵜呑みにしないで、3人くらいに確認して仮説を整えていく三角測量の考え方。感覚ではなく事実ベースで部下と向き合う土台ができます。それに、問題が起きたらできるだけ早く伝える、逆に褒めるときも先延ばしにしないといった「タイミングの扱い方」は、ちょっと意識するだけで職場の空気が変わる実感がありました。 また、フィードバックには相手を叱るか褒めるかという単純な構造ではなく、業務支援・内省支援・精神支援という三つの働きがある、という整理も個人的にはしっくりきました。育成って精神論だけでも論理だけでも動かなくて、その間をどう行き来するかなんだな、と腹落ちする感じがあります。忙しいマネジャーが15分単位でも状況把握を積み重ねる意味も、この枠組みの中で腑に落ちました。 「部下にどう向き合えばいいのか、手触りがほしい」と感じている人には、特に刺さると思います。抽象論ではなく、明日ひとつ試せる行動がちゃんと書かれているので、迷い続けている人ほど救われる本でした。

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