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「対話と決断」で成果を生む 話し合いの作法 (PHPビジネス新書)

「対話と決断」で成果を生む 話し合いの作法 (PHPビジネス新書)

中原 淳

PHP研究所 / 2022-08-25

累計読者数44
平均ハイライト数 18.3件/人
推定読了時間 約4時間30分
star総合評価 67/100
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この本について

職場で話し合いをしているはずなのに、ふと気づくと「結局いつもの人だけが決めているな」とか、「意見は出たけど前に進まないな」というモヤモヤが残ることがあります。自分も発言しているつもりなのに、どこか本音を隠してしまったり、相手の言葉を最後まで聞けなかったりして、あとで自己嫌悪になることもあります。 この本を読んで腑に落ちたのは、そもそも私たちが“対話”を日常の延長として扱っていたこと自体が勘違いだったという点です。著者は、対話は非日常の特別なコミュニケーションであり、訓練なしにうまくできるものではないと言い切ります。仲が良いかどうかと心理的安全性はまったく別物だという指摘や、日本の組織が同質性を失い、正解が見えにくい時代に入ったからこそ、話し合いの作法を学び直す必要があるという視点は、現場の違和感とつながりやすいと思いました。 特に、相手の意見を飲み込む前に噛みついてしまう癖や、上司が無意識に評価の言葉を差し込んでしまう構造など、「ああ、これ自分もやってる」と思う場面が多かったです。対話でズレを出し、その後の決断と自発的フォローまで含めて初めて話し合いが機能する、という流れが示されているので、明日からのミーティングをどう変えればいいかが具体的に見えてきます。 同じように「話し合いがうまくいかない理由が言語化できずに困っている人」に、とても静かに刺さる本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

●リーダーしか発言しないチーム、結局何も決まらない会議…… ●形だけの対話から脱却し、成果を生む「話し合いの作法」とは? ●言いたいことが言い合える職場・組織をつくる全技法! ふと気づくと、「偉い人」やリーダーしか発言していない会議、長時間話しても、有意義な結論が出ない打ち合わせ……こうした「残念な話し合い」が今、日本のいたるところで発生している。しかし、立教大学で人材開発・組織開発を研究する中原淳氏は、現代の職場やチームでは、多様な人々とともに「答えのない問い」に挑み、試行錯誤しながら、その先に解決を目指す必要があるため、「話し合い」の重要性は今後ますます増していく、と語る。そこで本書では、メンバーの相互理解を促す「対話の作法」と、納得感ある結論を導く「決断の作法」を合わせた、「話し合いの作法」について、わかりやすく丁寧に解説。職場や組織で発生する「分断・対立・多様性」を乗り越え、チーム・メンバー全員の力で成果を生む技術がここにある! 【PHP研究所】
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