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最強のエンジニアになるための話し方の教科書

最強のエンジニアになるための話し方の教科書

亀山 雅司

マネジメント社 / 2020-03-01

累計読者数22
平均ハイライト数 9.6件/人
推定読了時間 約3時間18分
star総合評価 53/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 26%

この本について

会議のたびに「なんでこんなに話がかみ合わないんだろう」と感じること、けっこうありますよね。相手が何を大事にしているのか読めないし、こちらの意図もうまく届かない。正しいことを言っているつもりなのに、場がギスギスするだけで前に進まない。自分も同じことで悩んでいて、どうにかならないのかと思って手に取ったのがこの本でした。 読んでみて一番救われたのは、「価値観はほぼ偶然で決まる」という視点です。良い悪いのジャッジからいったん離れて、「相手がそう考えているという事実に同意する」だけで、話が驚くほど前に動きやすくなる。さらに、会話の最初に範囲と目的を枠取りしておくと、相手の責任が曖昧に膨らまず、無駄な防御反応が消えていく感覚がありました。攻めるのではなく、「一緒に目的地に行くためのナビ」をするように話すイメージです。 もう一つ気づきとして大きかったのは、うまくいったときこそ「なぜ」を聞くこと。失敗理由ばかり深掘りしていた自分には新鮮でした。成功したときの思考の流れを言語化できると、相手も自分も次の一手が見えやすくなるんですよね。話し方の技術というより、チームで前に進むための環境づくりに近い感覚でした。 正しさの押し付け合いに疲れた人や、「エンジニア同士なのに意思疎通が難しい」と感じている人にはとても刺さると思います。自分の話し方を大きく変えなくても、会話の“入り口”を少し工夫するだけで、仕事の景色が結構変わる本でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

技術畑50年の現役エンジニアが導き出したエンジニアのための「伝える力」と「話し方」。 技術者が陥りやすい「自分の技術は正しい」「正しいことを理解できない相手が悪い」という固定観念がコミュニケーションにどう悪影響を及ぼしているか、それがエンジニアの隘路になって問題解決をこじらせ、仕事の量を増やしていくという「働き方改革」まで言及し、その解決策を具体的に示した、エンジニア必読の書である。 技術的能力が高くても、その成果を関係者や世の中に伝えることができなければ存在していないのと同じである。多くのエンジニアは技術力ばかり向上させているが、仮に技術力が200%(2倍)になっても、「伝える力」がゼロなら、数式は次のようになる。 技術力(200%)×伝える力(0)=真のパフォーマンス(0) 「伝える力」を強化すれば、少ない努力でパフォーマンスが改善しやすい。 本書では、多くのエンジニアが陥りやすいコミュニケーション上の問題点を取り上げ、問題が起きる要因を明らかにするとともに、どう改善していけばよいかを著者自身の実例を上げて解説した。
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