
はじめてのリーダーのための 実践! フィードバック 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す「全技術」
中原 淳
PHP研究所 / 201711
累計読者数17
平均ハイライト数 32.7件/人
star総合評価 69/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 22%
この本について
部下にフィードバックしなきゃいけないのに、いざ向き合うと相手が言い訳を並べ始めて、こちらも感情がざわついて、何をどう返せばいいのか分からなくなる…。自分もそういう場面を何度も経験してきました。正しさよりも「関係が壊れないこと」を優先してしまい、結局なにも変わらないまま終わってしまうんですよね。 この本が助けになるのは、フィードバックを“言い負かす技術”ではなく、“相手の物の見方を一度受け取り、そこから別の角度を示すプロセス”として扱っているところです。相手の話を最後まで聞ききること、言い訳をあえて全部吐き出させること、その中で小さな論理のほころびが出る瞬間まで待つこと…。自分の経験では、この「待つ」姿勢を持てるようになっただけで、面談の温度がガラッと変わりました。さらに、時間を多めに確保していると事前に伝えるだけで、こちらの覚悟が伝わって相手の態度が変わる──そんな細かいけれど効く工夫も具体的に書かれています。 うまく注意できないのは“優しさ不足”ではなく、“構造の持ち方”を知らないだけだと思います。何をどう聞き、どの段階で「違い」を返すのか。その流れが整理されているので、感情に振り回されやすい人ほど助けになるはずです。 「何度言っても伝わらない」「感情的になられた瞬間に思考が飛ぶ」と悩んでいる人に刺さる一冊です。
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