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リフレクティブ・マネジャー~一流はつねに内省する~ (光文社新書)

リフレクティブ・マネジャー~一流はつねに内省する~ (光文社新書)

中原 淳 and 金井 壽宏

累計読者数11
平均ハイライト数 12.3件/人
推定読了時間 約6時間56分
star総合評価 51/100
start序盤集中型
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この本について

マネジメントの仕事をしていると、気づけば「とりあえず目の前の問題を片づける人」になってしまうことがあります。自分なりに頑張っているつもりでも、どこか方向感覚が狂ってきて、成長しているのかどうかもよく分からない。そんなモヤモヤを抱えている人、多いんじゃないでしょうか。僕自身もずっとそのタイプでした。 『リフレクティブ・マネジャー』が効いてくるのは、まさにそういう場面です。この本がくれるのは、「一人で何とかしようとする姿勢」から少し距離を置く視点です。たとえば、人は他者とのかかわりの中でしか学べないというヴィゴツキーの考え方や、経験から自分の考えを紡ぎ出すというコルブのモデルを知ると、今までの“頑張り方”が少し変わってきます。また、二重ループ学習の話に触れると、目の前の対処だけでなく「そもそも自分のやり方はどうか」を問い直す時間の大切さに気づかされます。さらに、優秀なマネジャーほど「自分が人を育てた」と言わず、対話の中で自然に育っていくものだと捉えているという指摘も、個人的にはかなり刺さりました。 仕事の手応えを取り戻したい人、あるいは「このまま場当たり対応だけで何年も過ぎるのは嫌だ」と感じている人には、静かに効く一冊だと思います。読んで派手に気分が上がるタイプの本ではありませんが、日々の行動のどこを見直せばいいかが少しずつ見えてきます。同じように迷っている人にこそ、届いてほしい本です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「マネジャーは大変だ」「マネジャーになんかなりたくない」そんな「上司拒否。」とでも呼ぶべき気分が、若手の間で広がっている。たしかに、マネジャーは組織の中であらゆる難題を一身に背負わされており、疲弊気味だ。しかし、実はそんなマネジャーとその予備軍にこそ、「学び」と「成長」のチャンスが秘められている。本書は、世代(50代、30代)と専門(経営学、教育学)の異なる気鋭の研究者の共同作業によって、あなたの仕事を「学びのきっかけに満ちた仕事」にするためのヒントを提供する。経験をくぐり、対話をおこない、仕事を振り返るという内省(リフレクティブ)行為によって、大人も成長し続けるのだ。
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