
どうすれば愛しあえるの 幸せな性愛のヒント (ワニの本)
宮台真司 and 二村ヒトシ
ベストセラーズ / 2017-10-27
累計読者数20
平均ハイライト数 36.7件/人
推定読了時間 約4時間6分
star総合評価 78/100
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この本について
恋愛やセックスで「なんでこう噛み合わないんだろう」と思うこと、けっこうありませんか。自分の気持ちを言語化しようとしても、説明できない“むずがゆさ”だけが残るというか。僕自身、合理的に考えようとするほど距離が生まれてしまう感じにずっとモヤモヤしていました。 この本は、そのモヤモヤを「あなたの性格の問題」でも「頑張り不足」でも片づけません。むしろ、合理化された社会のほうが“親密さの後半戦”を難しくしている、という視点をくれます。たとえば、正しさや効率に寄りかかりすぎると、相手を感じるよりも自分の不安を埋めるほうに意識が向くこと。あるいは、コントロールを手放せないままでは、そもそも“変性意識”のような親密さに入り込めないこと。その説明が妙に腑に落ちました。 とはいえ、この本は「こうすればうまくいく」とは言いません。むしろ、人生のあるタイミングや、ある出会いや、ある経験がきっかけでふっと変わることがあるだけだ、と静かに語ります。その距離感がちょうどよくて、自分の不全感ごと受け入れていく手触りが残ります。 恋愛で「説明のつかない違和感」を抱えている人、理屈では分かるのに心がついてこない人には、とても刺さると思います。自分の中の“あきらめ方”を少しだけ更新してくれる一冊でした。
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出版社による紹介
性愛の享楽は社会の正義と両立しない―――宮台 「良い変態」は社会の抜け道である―――二村 社会が良くなっても性的に幸せになれるわけではない。 むしろその逆が起きている。 男も女も満たされた人生に必要な知恵とは (〈目次〉より一部抜粋) まえがき あなたなら愛しあえる 二村ヒトシ 第1章 ほんとうの性愛の話をしよう ・「母への恨み」と〈心の穴〉 ・女性が「うっすら病んでいる」世の中 ・男の〈インチキ自己肯定〉 他 第2章 なぜ日本人の性愛は劣化したのか ・「セックスレスの増加」と「精子の減少」 ・「年の差恋愛」をする女性 ・女が男を見極める3つの基準 他 第3章 性の享楽と社会は両立しないのか ・性愛における決定的な男女の差 ・男の感情的劣化に対応する女 ・中動態の女と能動態の男の断絶 他 第4章 「性愛不全」から脱却する方法 ・エロい男は希少資源 ・メンヘラとヤリチンの共通点 ・専業主婦廃止論で言いたかったこと 他
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